若虎よ! (角川oneテーマ21) [Kindle]

著者 :
  • KADOKAWA
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感想・レビュー・書評

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  • 「憧球」なんていう言葉なんだろう。
    ただ数字を残した、タイトルを取った、そんな事だけではない、掛布さんの野球への愛情や阪神タイガースへの思いがたくさん込められた言葉なんだろう。
    岡田彰布さんが入団した時の話がとても興味深い。すでに阪神の4番として、他チームの4番との戦いの中にいた掛布さんが見ていた景色を感じさせられる。ONほど長い期間ではなかったし、巨人のように何連覇したわけではない。でもあの頃、山本浩二さんと掛布雅之さんが、打者としてトップを競っているように見えた時期が確かにあった。そういう極みを経験した人にしかわからない事が、あるのだろう。若手選手への指導が実を結ぶ日を、ファンとして心待ちにしている。

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著者プロフィール

1973年、ドラフト6位で阪神入団。ミスタータイガースとして本塁打王3回、打点王1回、ゴールデングラブ賞を6回受賞。1985年には4番打者として40本塁打、108打点で日本一に貢献。通算打率2割9分2厘、349本塁打。1988年に引退後は野球解説者に。2013年オフに阪神GM付育成&打撃コーディネーター(DC)に就任し、秋季キャンプでは臨時打撃コーチとして指導にあたる。現在はスポーツ報知評論家のほか、「週刊アサヒ芸能」で野球コラム「掛布雅之バックスクリーン直撃談!」連載中。

「2014年 『「新・ミスタータイガース」の作り方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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