バカ売れ営業トーク１０００ (中経出版) [Kindle]

著者 : 高橋浩一

• KADOKAWA (2012年4月17日発売)

感想・レビュー・書評

[のりっくさんの感想 · 2020年2月24日]

各シーン毎によく使うフレーズが散りばめてある。
自分も良く使っている言い回しもあり、現状の営業トークのブラッシュアップには参考となる。
逆に実際のシーンが思い浮かばないと使い勝手が悪い。
また、こう来たらこうみたいに機械的に暗記しているだけではかえって逆効果となる。
そこは使う側が著者の意図を汲み取る必要があり、背景を理解出来なければ、別の書籍などで補足が必要となる。
その意味では上級者向けであり、商談時の振り返り、フレーズを増やしたい時など、辞書的に使うのが有効である。

著者プロフィール

TORiX株式会社代表取締役。東京大学経済学部卒業。ジェミニコンサルティング(後のブーズ・アンド・カンパニー)を経て、25歳でアルー株式会社を創業（取締役副社長）。同社の上場に向けた事業基盤と組織体制を作る。2011年TORiX株式会社を設立、代表取締役に就任。8年間、自らがプレゼンしたコンペの勝率は100%という「無敗」の経験を基にしたメソッドが好評で、年間200件以上の講演や研修に登壇、4万人以上の営業強化支援に携わる。著書に『無敗営業「3つの質問」と「4つの力」』『無敗営業 チーム戦略　～オンラインとリアル　ハイブリッドで勝つ～』(日経BP)などがある。「無敗営業オンラインサロン」を主宰している。
TORiX株式会社HP：https://www.torix-corp.com/
Twitter: @takahashikoichi

「2023年 『「口ベタ」でもなぜか伝わる 東大の話し方』 で使われていた紹介文から引用しています。」