母と娘はなぜこじれるのか [Kindle]

  • NHK出版
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感想・レビュー・書評

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  • 母の立場も娘の立場も、今後体験することはないと思うので読んでみた。
    (比喩的には体験することもあるのかもしれない)

    関わろうとする圧力は、母親のほうが強いのかもしれない。
    その対比として、父親は、普通に生きていた場合、影がうすくなるのだろうか。
    「そこまでしてあげなくても大丈夫だよ」と思うことは良くあるし。

    親子間だけでなく、「そんなにしてあげなくても、何とかなるでしょ」と思うことは良くある。
    これはこれで、自分みたいな考えの人ばかりになると、社会が冷たくなるんだろうなぁ。
    過干渉も大変だけど、干渉しないのも問題ありそう。

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著者プロフィール

斎藤環(さいとう・たまき) 精神科医。筑波大学医学医療系社会精神保健学・教授。オープンダイアローグ・ネットワーク・ジャパン(ODNJP)共同代表。著書に『社会的ひきこもり』『生き延びるためのラカン』『まんが やってみたくなるオープンダイアローグ』『コロナ・アンビバレンスの憂鬱』ほか多数。

「2023年 『みんなの宗教2世問題』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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