女子高生サヤカが学んだ「1万人に1人」の勉強法 [Kindle]

  • プレジデント社
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感想・レビュー・書評

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  • 無期懲役囚が執筆した本ということで
    正直、犯罪者がどんなツラして書いているのだろうって
    いう半信半疑な気持ちで気になり手を取ってみた。

    学生時代の勉強、部活、人間関係の基本的なことを
    教えてくれている。基本的と書いたものの皆が大人になって継続できているかというと殆どが挫折してしまっている。

    なぜ勉強しなければならないのか?という問いに対して、大切なことは勉強することよりも勉強を通して自分を鍛えること。という言葉には心を打った。
    また只々がむしゃらに始めるのではなくて、つまづいたら原点回帰。なぜその目標を掲げているのかを考えること。

    自分の人生においても当てはまることが沢山あって心に響いた。そして30歳手前でも習慣化すること、何かにチャレンジすることは全然遅くないと思えた。

    自分の子どもが中学生〜高校生になった時に手に取って欲しい本。

  • 夢や目標を具体的に持ち、そのためにやり続けることが大切!
    出来ると確信して行動すると、必ず出来るようになる!
    弱点や苦手、嫌と思うことを見つけたときがチャンス!どう対処するかで今後が変わる。

  • ●勉強法
    (17.9.8)
    ・死刑囚美達氏と女子高生サヤカおよびその弟のヒロキとの文通でストーリーが展開する。
    ・読みやすく、30分で50ページ読み進めることもできる。
    ・一度学習したことを記憶するには、反復学習が効果的。
    (17.9.10)
    ・学習の仕方だけではなく、体力のつけ方や脚を細くする方法、緊張や動揺に対する気持ちの持ちようなど、日頃の生活に役立つ知識が随所に散りばめられている。

  • 継続して努力すること。
    自信を持つことは、日々努力したことから生まれる。

    すごく基本的な事をしっかり書いてある。

  • 当たり前に知っていそうだけれども、知らない大事なことがたくさん載っています。全ての受験生に読んで欲しいですね。

  • 仮釈放を放棄してる無期懲役囚である美達大和氏とその読者の中学生の息子、高校生の娘との文通をまとめたのがこの本。

    したい人、10000人
    始める人、100人
    続ける人、1人

    っていうことで、基本的に書かれてることは、
    自分決めたことをしっかりと続けること、自分を裏切らないこと。これを習慣化すること。

    この歳で読んでもいいけど、10代でも読みたかった本。

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著者プロフィール

美達大和
1959年生まれ。無期懲役囚。現在、刑期10年以上かつ犯罪傾向の進んだ者のみが収容される「LB級刑務所」で仮釈放を放棄して服役中。罪状は2件の殺人。ノンフィクションの著書に『刑務所で死ぬということ』(小社刊)のほか、『人を殺すとはどういうことか』(新潮文庫)、『死刑絶対肯定論』(新潮新書)、『ドキュメント長期刑務所』(河出書房新社)、『私はなぜ刑務所を出ないのか』(扶桑社)、小説に『夢の国』(朝日新聞出版)、『塀の中の運動会』(バジリコ)がある。また「無期懲役囚、美達大和のブックレビュー」をブログにて連載中。http://blog.livedoor.jp/mitatsuyamato/

「2022年 『獄中の思索者 殺人犯が罪に向き合うとき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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