ダ・ヴィンチ・コード(上中下合本版) (角川文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 日本人には馴染みが浅いキリスト教に対し、欧米人は造詣が深く、且つ長い歴史を持つ文化であることを再認識しました。恐らく欧米人にとっては基礎的な教養だけれでも、自分は本当に知識が浅いなあと…彼らと会話をする上での基礎装備・礼儀なのかなと思いました。

    最近読んだサピエンス全史に人類がその他動物を抑えて繁栄した理由の一つに「虚構」を信じる能力とありました。改めて、宗教もあくまで人間が創り出した虚構に過ぎず、また教義もコンスタンティヌスが国を支配する上で都合の良いように作られた人為的なものであることも面白い学びでした。

    イエスは性行為と一線を画し超越した存在であると私自身も教えを受けており、まさかのイエス王族説。結局いつの時代でも、支配者間の争いが歴史の主役になっているんだなあと。歴史を紡ぐのは勝者であると改めて認識しました。

    キリスト教もビジネスであり、支配体制の一つですね

    • マウントフジさん
      確かに、私もいつの時代も支配間の争いが歴史の主役~だと思いました。
      宗教について、あまり馴染みがない環境にいたので、この本を読み進めるのに、...
      確かに、私もいつの時代も支配間の争いが歴史の主役~だと思いました。
      宗教について、あまり馴染みがない環境にいたので、この本を読み進めるのに、何度も調べたりしながら、読みました(笑)。
      虚構を信じる能力、腑に落ちました!
      2021/07/25
  • たった、、、それだけのことで、、、、?
    そんな壮絶な戦いが繰り広げられるの?
    謎解きのところは良き。
    最後の結末が微妙。

  • この内容カトリックの偉い人に怒られない?と不安になりながら読んだが、黒幕はカトリックの人ではなかったので気遣いを感じた。作中の聖杯=◯◯説は感心と胡散臭さを同時に感じた。映画もついでに観たが、キツい所はオミットされ、作中の名画もたっぷりと紹介されて良作。

  • めっちゃおもろ〜けど理解しながら読むのむずかったから時間かかった。
    読み終わった後に即映画見たけどぎゅぎゅっとしてたから特に日本人は理解しながら見るのめっちゃむずそう

  • 映画を観てから16年、改めて原作を読了。キリスト教最大の秘密、聖杯をめぐるサスペンスですが、それにたどりつくまでの仕掛けの奥深さに唖然としてしまいます。
    さあ、次を観なくちゃ、読まなくちゃ。

  • 上巻、中巻の途中までは一気読み、あまりよく知らないキリスト教や聖杯、テンプル騎士団の説明は中々理解ができなかったが、調べながら読み進みました。次は映画でみようと思います。

  • 暗号解読をしながらの闘争劇。ネットで映像を検索しながら読み進めました。

  • 最高の娯楽本。いかにもアメリカっぽい。
    24みたい。面白かった。

  • 昔読んだ本

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著者プロフィール

1964年ニューハンプシャー生まれ。アマースト大学を卒業後、英語教師から作家へ転身。2003年刊行のラングドンシリーズ二作目「ダ・ヴィンチ・コード」で一躍ベストセラー作家の仲間入りを果たす。父は数学者、母は宗教音楽家、そして妻は美術史研究者であり画家でもある。

「2019年 『オリジン 上』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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