ロスト・シンボル(上中下合本版) (角川文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 久しぶりにロバート・ラングドンシリーズ!
    上中下の3冊が電子書籍で丸ごと読めるなんて、
    本当にいい時代になった。まさしく魔法!

    私の好きなミュージシャンが、「物理学と哲学は似ている」
    というようなことを言っていたけれど、
    まさしく、それ。

    物理学、量子力学、心理学、神秘学、化学、宗教、
    超心理、建築、数理、などなど
    挙げればきりがないほど、この本にはあらゆる学問に
    関する示唆が載っている。

    それが、難解になりすぎず、深すぎず、
    かといって軽視するわけでもなく、軽やかにお話が進んでいく。

    「精神は物質を支配している」

    この一文がすべてだよなぁ。すごい。

    少し話はずれるけれど、『異人館画廊』を読んで、
    図像学についてネットで調べていたら、
    ある版画が紹介されてて、それが、こちらにも
    重要な位置づけをもつ一枚として登場していて面白かった。
    アルブレヒト・デューラーの「メランコリアⅠ」

    あと、エヴァのLCLに類似した液体が存在することも面白かった!

  • アメリカにも、こんなに歴史的な神秘がたくさん隠されているのですね。大好きなラングドン教授シリーズのフリーメイソン版。フリーメイソンが歴代隠してきた秘密を探らないといけない状況に陥る、ハラハラドキドキのストーリー。秘密結社系は、やはりワクワクして良いですね。

    おもしろいので、1日で読破しました。

著者プロフィール

1964年ニューハンプシャー生まれ。アマースト大学を卒業後、英語教師から作家へ転身。2003年刊行のラングドンシリーズ二作目「ダ・ヴィンチ・コード」で一躍ベストセラー作家の仲間入りを果たす。父は数学者、母は宗教音楽家、そして妻は美術史研究者であり画家でもある。

「2019年 『オリジン 上』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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