キャッチコピー力の基本 ひと言で気持ちをとらえて、離さない77のテクニック [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 78番目のテクニックを見てしまいました。

  • キャッチコピーの例とその特徴の説明が書かれている。特徴も分類されているので体系的に分かりやすい。この本を読んだだけで素晴らしいコピーが溢れ出てくるわけではないが、特徴を念頭に巷にあふれているコピーを見ことで、良いものが頭の中に蓄積されそう。蓄積されると自分で表現するときのネタにもなる。
    ただ、テクニックが77個なのは数が多すぎる。似たものもあったので、まとめられるはず。77という数字を使いたかったのかな。

  • キャッチコピー、あるいはプレゼンや企画書を作成する上で、いかに他者の心を惹きつけるか、77項目のコツが書かれている本である。時と場合に応じて、それらのテクニックを使い分ける必要がある。
    一度流し読みしただけでは、コツが多過ぎて覚えていられない。何かを考えるとき、参考までに手元にあるといいかも。ただ、個人的にこの本をずっと保管しておくかと言われたら、たぶんしないであろうなぁ。

  • キャッチコピーのサンプルを仕入れるのに役に立った。明示的に言い切り力を身につけましょう、というのは気持ちよかった。伝えるために必要な情報なのだとおもう。

  • インパクトの強い言葉やフレーズが如何にして生み出されるのかといったようなキャッチコピーにおける共通性が示されていた。個人的には、人間の思考に直結する「つぶやき」、または「独り言」をベースとしたキャッチコピーの構成方法に感銘を受けた。伝えたいことが同じでも、措辞が異なれば、印象を操作することが出来る。改めて、語彙の豊富さと知識、創造力の必要性を感じた。

  • 型を覚える

  • 実例を出してくれているため、キャッチコピーの色々な考え方(視点の変え方など)の参考になる。
    直接的に使うことは難しい(場面や新旧によるため)が、考え方の種にはなると感じた。

  • わかりやすくていい

  • 基本的なキャッチコピーの作り方について勉強になった。

  • 抽象的な言葉、常套句は使わない。
    常識と逆をことを言って、なんで?と思わせる。
    「文章を圧縮」、「シンプルな言葉を使う」、「誠実に語る」、「何度も繰り返す」
    数字を出す。
    親身に語りかける。
    クイズ形式にして問題を出す。
    危機意識を持たせる。
    ランキング化する。
    反復して命令する。

  • キャッチコピーの全てを、細かく網羅してる感じ。
    ボリュームがあるので、知識の抜き出し&お持ち帰りは難しいと思います。

    1年に2回ぐらい通読を繰り返して、全体的に染み込ませるタイプの本だと思われます。

  • キャッチコピーについて知りたかったので、わかりやすく書かれている本を探していましたが、ぴったりでした。コピーを作るヒントに合わせてサンプルがあり解説もついているので、にわか勉強者にはわかりやすくて助かりました。ただ文章が横書きだったので(コピーなのでそうなってしまうのでしょうか?)ちょっと読みにくかったかな。

  • 「コピーの基本」って書いてあるけど、
    基本が全てじゃないとも思うけど、
    これさえ読めば、あとはその人のセンスと思えるぐらい網羅してくれてる気がするってのが読了後の感想。

    仕事でもよく言われるけど、
    「いかに自分ごとに思ってもらえるか」
    「具体的に書く、常套句は避ける」
    「その商品のスペックより、それを使うことでどんな未来が待ってるか」
    とかとか。中身に関しても色んなコピーがのってるし、興味がある方は是非。他にもあれば読んでみたい。

  • キャッチコピーをパターンわけして平易な解説を加えている本です。

    Kindle 価格:¥ 325は安い。
    短く分かり易く心に刺さるフレーズをつくる力は、プレゼン資料作成時にも役立つことでしょう。

  • 読んで損なしの一冊。困ったら、迷ったら、悩んだら、読み返そう。

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著者プロフィール

コピーライター。湘南ストーリーブランディング研究所代表。
大阪大学人間科学部卒業後、大手広告代理店勤務を経て独立。数多くの企業の広告制作に携わる。東京コピーライターズクラブ(TCC)新人賞、フジサンケイグループ広告大賞制作者賞、広告電通賞、ACC賞など受賞歴多数。特に企業や団体の「理念」を一行に凝縮して旗印として掲げる「川上コピー」が得意分野。「物語」の持つ力をマーケティングに取り入れた「ストーリーブランディング」という独自の手法を開発した第一人者として知られる。現在は、広告制作にとどまらず、さまざまな企業・団体・自治体などのブランディングや研修のサポート、広告・広報アドバイザーなどもつとめる。著書は『物を売るバカ』『1行バカ売れ』『コト消費の嘘』(いずれも角川新書)、『キャッチコピー力の基本』(日本実業出版社)、『江戸式マーケ』(文藝春秋)など多数。海外においても「ストーリーブランディング」をテーマにした本がベストセラーになっている。

「2023年 『ストーリーブランディング100の法則』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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