「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める! [Kindle]
- コグニティブリサーチラボ株式会社 (2014年4月14日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (179ページ)
感想・レビュー・書評
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なんとなく思ってたこともあれば、なるほどとおもうところもあり、いずれも上手く言語化できていて感心するが、こういう考えをそのまま実践するにはある程度の素質が要るとおもう 勘違いして下手に実施したら人生を棒に振ってしまいそう
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この本を読む前に問いたい。
皆さんは「自分」として生きていますか?
この質問をされたとき
「は?」と思うのが普通です。
私も本書を読む前はそうでした。
しかし、読み進めていくごとに今の質問の真意がわかってきます。
ほとんどの人間は、なりたい自分、欲しいもの、自分の行動倫理や趣向は全て
今まで生きて関わってきた「他人に決められている」ということがわかります。
知らず知らずにのうちに形成される自我は外の刺激によって構成されていき、
それを人は”自我”と勘違いしています。
もし、その「自我」で満足のいく人生を送っているなら本書を手に取る必要性は皆無です。ですが、今の自分に満足のいく人生を送れていない人にとっては、本書を熟読することにより大きく変わるきっかけを得られると確信します。
本書を読み進めるにあたって特に重点的に読むべき所を箇条書きにしておきます。
・「他人のモノサシ」を「捨てる」こと。
そして新しい「自分のモノサシ」で生きること。
・「過去」ベース思考を捨て、「未来」ベース思考に乗り換えること。
皆さんの成功を心から願っています。 -
自分を変えたいと思っている人や現状を打破したい人、飛躍したい人のための自己啓発書。
著者が本書で捨てろと言っている「頭のゴミ」は、
・生産性を下げる「感情のゴミ」
・「他人のモノサシ」というゴミ
・「これまでの自分」というゴミ
・「マイナスの自己イメージ」というゴミ
・「我慢」というゴミ
・「自分中心」というゴミ
・「恐怖」というゴミ
・「論理へのとらわれ」というゴミ
いずれのゴミも、抽象度を上げることで捨て去ることができるのだという。
なるほど、と心に刺さったのは、「自分以外の人も一緒に幸せになってこそ、人間の幸せである、それが本当の幸福ではないでしょうか」(「自分の快感だけを求める「ゴリラの幸せ」か、他人が幸せであることで自分も幸せを感じる「人間の幸せ」か」)、「「会社を辞めたら食えなくなる」というのはウソであり、「食うためにはたらく」必要などない」、「一時的に収入が減る可能性がある」だけ、「会社を辞めた後のことは、辞めてから本気で考えよ。そして本気で行動せよ」など。
本書、とにかく聞きなれないカタカナ語が多くて参った。スコトーマ、エフィカシー、セルフィーユ・エスティーム、ホメオスタシス、コンフォート・ゾーン、ゲシュタルト…。う~ん。 -
抽象度が低いと感情に支配されて傷ついたり怒りの感情が湧く。もっと視野を広くする事で抽象度が高くなり、感情で支配されることは少なくなる。感情に支配されている人は自己中心的である。ゴールを決めることで抽象度が高くなる。自分がやりたいことというよりも、他人が喜ぶことをすると幸福感が得られる。
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極論が多い気がする。凄く読みやすいけど!
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なんだかうーんってことばかり。
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amazonKindle版で無料で読めます。
図書館で借りて読んだ後に気づいた。でも本には本の味わいがあります。
「奇跡の脳」を読んだ後ではイントロ、目次のように感じる。
上記に引用されたアインシュタインの言葉
「未来の自分のためなら、今の自分を捨てる覚悟がある」に似たフレーズもでてくる。
しかし、アカデミック、スピリチュアルな分野が苦手な人には読みやすい。
普段、愚痴とか不満とか言わない、特に自分が嫌いでない人には不要な本。
大事なところだけ書いているので、ネガティブなループに入って
自分を嫌いになりそうになるときに読むといいかもしれない。
しかし、この手の本を読んでも、疲れ切ってる人、強い懐疑心、不幸癖の強い人には難しいんだろうなと思う。
疲れ切る前に、左脳のささやきを遮断してほしいと思います。
出版年をみたら、シールで補正されていた。
1冊1冊貼ったのでしょうか。