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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (163ページ)
感想・レビュー・書評
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SF三部作の2作目である本書は「鉄腕アトム」の原型である人造人間ミッチイの物語だ。ただアトムとは違って人間に使役されるためだけに開発されたミッチイは、その悲劇を恨み絶叫する。
「よ よくもよくもよくもぼくをつくったなこの悪魔め」
前作「ロストワールド」ではウサギ人間ミイちゃんの悲劇があった。そして本作も。
人ならざるものが、実は一番人として大事なものをもっている。 -
1949年にこれを描けるのか…!
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セールで安かったため読んでみた。
第一の感想としては展開が早い。その早さ故に、ところどころ”?”という場面があるのだけれど、全体で見れば面白い。なにより人の業というところのあぶり出しが、後半にぐっと出てくる。技術の進歩と倫理の進歩、それが人類には求められるのだろう。 -
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