春、戻る (集英社文芸単行本) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 突然現れたおにいさん。すんなりと主人公さくらの生活の一部に入りこんでのトントン話が軽快で、でも最後はホロリとくる。
    久しぶりにとても良い本に巡り会えた気がします!
    私もそんなおにいさんがほしい!婚約者の山田さんも良い人で、素敵な人に囲まれている主人公がとてもうらやましいと思いました

  • 設定の仕方がよい。通常、ホラーものに展開しがちだが、本編は、現実路線。期待が裏切らない作家である。

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著者プロフィール

1974年大阪府生まれ。大谷女子大学文学部国文学科卒業。2001年『卵の緒』で「坊っちゃん文学賞大賞」を受賞。翌年、単行本『卵の緒』で作家デビューする。05年『幸福な食卓』で「吉川英治文学新人賞」、08年『戸村飯店 青春100連発』で「坪田譲治文学賞」、19年『そして、バトンは渡された』で「本屋大賞」を受賞する。その他著書に、『あと少し、もう少し』『春、戻る』『傑作はまだ』『夜明けのすべて』『その扉をたたく音』『夏の体温』等がある。

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