西の善き魔女5 闇の左手 (角川文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 最後はみんなで丸く収まって3人の女王が誕生でめでたしめでたし。今後も竜退治は続くんだろうな。

  • 破竹の勢いで読み進んでいるけれど、

    やっぱり恋の話は両思いだというところまでが
    一番面白いかなと想った。

    つまり4巻がいちばんのマックスだったなと。

    それにしても、
    短時間でルーンが戦争に加担したり、
    フィリエルが王宮に潜入したり、
    よくよく話が展開すると感心した。

    1冊の中でまったく別のお話かくらいの印象だった。

    個人的には、
    フィリエルには女王候補になってほしくなかったし、
    このままルーンと市井で研究に没頭する生活をしてほしいと
    想ってやまない。

    この先の結末のあらすじで、8巻までは女王候補でいつづけるから、
    8巻でどう転ぶか。。。

    でも、フィリエルが女王候補であり続ける限り
    ルーンが生きやすい生を送れないと思うんだわ。。

    それは、フィリエルがルーンと一緒にいると
    誓ったものとは違えるだろうと思うので。

  • 龍の侵入を防ぐことに毎日を送っていたユーシス達は東のブリギオン帝国が軍隊を送ってきたことをルーンから知らされる。そしてブリギオンを食い止める作戦をルーンの案で行おうとする。この第五巻は女王候補とフィリエルがとうとう女王の意思を知ることになる。それはこの星の成り立ちにかかわる物語である。

  • 東の帝国軍の進軍。
    ユーシスは10倍を超える帝国軍とあいまい見える。

  • レアンドラ、アデイル、フィリエル、みんな見事な女の子たち。自分の信じた方向にまっすぐ進んでいける娘たち。エディリーンといい…コンスタンス陛下といい…みんな過激すぎる。女王家の血なのかもしれない。
    そんな彼女たちが大好きだし、みんな元気に暮らしていて欲しい。

  • この世界の始まりが……だったなんて、ややショック。
    成り立ちはともかく、フィリエルとアデイル・レアンドラ、タイプの違う三人娘がどうやっていくのか楽しみではある。

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著者プロフィール

荻原規子・東京生まれ。早稲田大学卒。『空色勾玉』でデビュー。以来、ファンタジー作家として活躍。2006年『風神秘抄』(徳間書店)で小学館児童出版文化賞、産経児童出版文化賞(JR賞)、日本児童文学者協会賞を受賞。著作に「西の良き魔女」シリーズ、「RDGレッドデータガール」シリーズ(KADOKAWA)『あまねく神竜住まう国』(徳間書店)「荻原規子の源氏物語」完訳シリーズ(理論社)、他多数。

「2021年 『エチュード春一番 第三曲 幻想組曲 [狼]』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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