鉄くず拾いの物語 [DVD]

監督 : ダニス・タノヴィッチ 
出演 : セナダ・アリマノヴィッチ  ナジフ・ムジチ 
  • KADOKAWA / 角川書店 (2014年7月25日発売)
3.26
  • (2)
  • (9)
  • (11)
  • (4)
  • (1)
  • 本棚登録 :55
  • レビュー :15
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988111246264

鉄くず拾いの物語 [DVD]の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 貧しくも幸せに暮らしていたロマの一家。
    ある日3人目を身ごもってた妻が激しい腹痛に
    襲われ病院へ運びこまれます。診断の結果5ヶ
    月の胎児はすでにお腹の中で死んでいて大きな
    病院ですぐ手術をしないと母胎の命があぶない
    と言われてしまいます。しかし保険証を持たな
    いため高額な手術代を払えず主婦はにべもなく
    門前払いされてしまいます。ドキュメンタリー
    タッチで描かれた衝撃的な物語です。色々と考
    えされられた映画です。

  • 2013年 ボスニア・ヘルツェゴビナ=フランス=スロベニア
    監督:ダニス・タノビッチ
    ベルリン国際映画祭審査員グランプリ
    キネマ旬報 2014年度外国映画第53位

  • ノコギリってのは国や文化によって形状がすごく違ってますよね。ここでは押し切りで金鋸より大きなサイズでした。こう言ったちょっとした道具の違いは興味が湧きます。奥さんが作るボスニアの家庭料理も食文化が伺えてとても面白いです。映画というよりライブ映像を見ているような作りの作品で演者たちが役者とは思えないですねぇ。まるで演技には見えませんもの…
    明確な知識ではありませんがボスニアってかつてソビエトの一部であった国で連邦解体後は内戦とかで疲弊した国家という記憶が強いです。でも高速道路や病院もあり後進国とは言えない環境ですね。
    冬場でより殺風景な田舎の寒村での暮らしぶりは、選べるほど就職先もなさそうだし、技術や教養のない人間には厳しいとしか言いようもありません。保険制度がどれ位整備されているのかわかりませんが病気や怪我に直面することで突きつけられた過酷な現実を今出来る精一杯の努力で乗り切ろうとする誠実な態度は胸が痛みました。
    ただ誠意や努力だけでは救われる訳もなく、苦しむ伴侶の傍で為す術がない哀しさ、決して病院側が一方的に悪い訳でもなく。社会的な道理の儘ならなさを感じました。
    NPOとかが支援をしてくれたのに、それを断ってしまう理由を考えると悲しいです。
    貧困とは格も過酷な現実を孕んでいるんだな。
    個人が一人の社会の一員として生きていく事と国家や社会が国民のために整備出来る環境には、あくまでもルールがあって国民一人一人に対して万能に機能する訳ではない事を思い知るような作品ですね。

    観ていて苦しい事ばかりではないです。隣人や家族、NPOかNGOとかの職員、病院の関係者など救いの手を差し伸べてくれる人がちゃんといたことは救いでした。最期のコーヒーがとても美味しそうで少し気が楽になりました。

  •  戦争後のボスニアに住む家族を襲った出来事を当事者達が演じる。
     
     これ、役者でも何でもなくて当事者再現映像なんだよね。言語が違うので棒読みなのかどうかが分からないが、すっごい自然な演技に見える。
     戦争そのものの悲劇ではなく戦争後の民族問題による社会の混乱を描いているのが面白い。
     そういう中でも逞しく生きる人その人を描いた映画でもある。お父さん達の慣れた車の解体シーンに力強さを感じた。

  • 実際に起きた出来事を当事者たちを起用して

  • 実話を本人が演じているという、いわばドキュメンタリー。
    音楽が全くなく、淡々と現実を映した映画。
    都市から離れた荒涼とした土地、雪景色が、現実の厳しさともの悲しさをリアルに感じさせる。
    日常が戻っても手放しでは喜べない、辛い現実が続くことを感じさせる終わり方だった。

  • ドキュメンタリーなのかと思ったけれど、実話を忠実に再現したドラマ映画でした。
    貧しくて保険にも入ってなくて、なぜそのような状況になってしまったのかが気になりました。

  • 2015.12 視聴

  • 貧しいモノに救いはない。

  • むぅ。
    日本に生まれて幸せだね。
    で良いのか?感想は?

全15件中 1 - 10件を表示

外部サイトの商品情報・レビュー

ツイートする