ニシノユキヒコの恋と冒険 DVD(特典DVD付2枚組)

監督 : 井口奈己 
出演 : 竹野内 豊  尾野真千子  成海璃子  木村文乃  本田 翼  麻生久美子  阿川佐和子  中村ゆりか 
  • 東宝
3.05
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感想 : 66
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988104850850

感想・レビュー・書評

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  • モテモテなんだけど必ずフラれるユキヒコに絡む女性たちとの物語。
    動きがゆったり描かれていて、ユキヒコ自身のゆるい感じがよくでている。これがオバちゃん(阿川さんゴメンナサイ!)から中学生までモテる秘訣なのかな?
    中学生みなみとの関係性がゆるやかに変わっていく様がみていて心地よかった。

  • ニシノユキヒコは仕事もルックスもセックスも全て良く、出会う女性全てを魅了するが、最後は必ず女性の方からふられてしまうのだった。
    ニシノユキヒコと付き合っていたこのとある 母 夏美を探しに、ニシノの葬儀に来た みなみはサユリと出会い、ニシノと女性たちの話を聞く。

    この間訪れた映画館ジャック&ベティが出ていると聞いて借りてきた。
    ニシノユキヒコはモテるけど、嫌味な感じは全くなく、
    「ニシノくんが幸せでありますように」と思えてしまうのだった。

  • 前半は意味があるんだかないんだか、ふわふわした長回しシーンが、ちと眠かったけれど
    いちゃいちゃシーンの長回しは、かわいかった

    好みとしては竹野内豊より妻夫木聡の方がいいのになぁ、と思っていたけれど、いつのまにか竹野内豊もいいかなぁと、だいぶほだされていた(笑)

    ニシノくんの恋の遍歴を語る阿川佐和子さんが素敵だった

  • ニシノユキヒコのかわいそうさは全く伝わってこなかったけど、魅かれたり嫌になったりしょうがないなこの人と思う気持ちはよく分かった。原作の雰囲気よりずっと色男だったニシノユキヒコの、少女マンガみたいなセリフが意外とよかった。他に面白かったところは、日本語の語尾の微妙さ、声がいいことでイケメンぶりは倍増するということ、阿川佐和子さんの登場で単調だった流れが一気に華やいだところ。

  • 女優陣のキャスティングに魅かれて鑑賞。モテまくる男に竹野内豊はハマり役だったとは思うが、女性目線過ぎてやや退屈。作品固有の空気感の演出なのか、物語が展開しないまま挿入されるカットの多さに落ちそうになることしきり。間を省いてコンパクトにまとまっていれば面白いシーンも多かったのに、という感じ。

  • 原作読んでから観ました。
    原作の深さは表現し切れてないが、
    人のセックスを笑うなの井口監督の演出が大好きな人は大好きであろう映画。
    竹野内豊がはまり役だった~。キャストは最高。

    やはり、ニシノユキヒコはかわいそうな男である。
    鉢合わせからのケンカのシーンは笑ってしまいました。

  • 穏やかであたたかで愛に溢れた光景

  • あまり期待していなかったけど、原作を上手く料理して、これはこれで、ほんのり可笑しい独自の味わいをもつ映画にしあげてる。竹之内豊のニシノが、けっこういい味だしてます。白ハットに白スーツでバナナパフェ食べるところとか、女の子の部屋に猫と一緒にねそべってても違和感なかったりとか。原作の、そつなく優しく冷たくて、しかし凄味があるほどの淋しさを抱えているニシノのキャラクターとはまったく異なるけれど、映画では小説のあの表現はできまいからなあ・・・深みに欠けるが、女の子に警戒心を抱かせないダメボンの映画ニシノも、まあ、これはこれでよしとしておくか。
    ただなあ、川上弘美の小説が原作なのに、ときどき言葉の使い方が雑なのは気になるわ。
    「女の子の望みが超能力のようにわかってしまう人」と、おばさまが一言で説明しちゃったり、少女の母が「恋と愛は違うのよ」と語っちゃったり。もうちょっとさー、違う言い方で表現してくれよ、と脱力しちゃった。
    で、もやもやしたあげく、今、原作を読みなおしているところです。

  • ニシノくんはとっても心地いいんだ。女の強がりとかしんどさを何も言わずに受け止めてくれて、ふわふわーと甘えられてにゃーんと猫になれて。竹之内くん素敵だったな…甘えたいなーーーー
    (@早稲田松竹)

  • 大好きな川上弘美さんの、大好きなニシノユキヒコが映画化とあってちょっとハラハラ。
    わたしはあまり井口監督の作品を知らなくて、人のセックスを笑うな、は観たし読んだけどあまりグッと来なかったけど、ニシノユキヒコ役が竹野内豊と来たら、期待度はぐんと高まりました。
    原作の、川上弘美さんの文体たちを壊さないで生かそうとしている配慮がとてもよく見られます。とても心地よい。
    川上弘美さんの描く世界観ってどの小説も独特で、繊細さも直球さもときに見せるエッチな感じも茶目っ気たっぷりに見事に映像化されていたと思います。
    オープニングもエンドロールも、原作の装丁を思い出させる感じでしたね。井口監督はこの作品が本当に好きなんだろうなというのが伝わってきました。
    さて中身ですが、竹野内豊は本当にかっこいいなー、素敵だなーでニヤニヤが止まらず! なんて素敵なんでしょう。かっこいいなー。あの手で頭撫でられたいな、いいないいな、一緒に寝たいな、猫になりたいなーと欲望むき出しになりますね。
    恋愛色が強そうに見えるけれどどちらかといえば人間の中身を、ニシノユキヒコの人間性を描いた映画です。
    あんな男いたらモテるに決まってるし、フラれてしまうのも頷ける。いるいる、こういう男!
    出てくる女優さんみんな素敵でした。ちょっと本田翼ちゃんだけ色が違ったけど可愛かった。木村文乃さんスタイルいいんだなー。
    一番素敵だったのは作家の阿川佐和子さん。素敵な演技でした。

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