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- / ISBN・EAN: 4988104850850
感想・レビュー・書評
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原作既読ですが、「これじゃない」感…と思いつつ、観ちゃいました。
連作短編だったけど、と思っていたら阿川佐和子さんの語りという体なのですね。
ニシノくんはこりゃモテるわ…距離感が変。目の前の女の子がどうして欲しいかわかる、といっても、距離の詰め方早い。懐へシュッと入る。
竹野内豊さんダメさがちゃんとありました。昴とタマちゃんちでのクッションへの凭れ方、まだ良く知らない人の家であの寛ぎ様!と思いました。ちょっと面白かった。
今となっては戦友みたいなもの、か。女性強い。
「ニシノユキヒコが幸福でありますように。」詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
こりゃモテますわ、ニシノユキヒコさん。
だってくっそかっこええもん、男から見ても。
ということで
竹野内豊のイケメンっぷりに終始感嘆できる作品。
加えて、登場する7人の女性。
中でも尾野真千子、木村文乃の可愛さ、美しさは格別。
たしかに寂しい男だけど、でもこんな可愛い女の子ばっかりええなーと浅い感想を抱きました。
美男(×1)美女(×7)映画。 -
井口奈己監督の他の作品でも思ったけれど、間がとにかく長い。長過ぎる。
作品の1時間近くは削れると思う。
倍速で観た。
倍速で観て普通の映画。
川上弘美の小説を読んで、小説は好きだったけれど実写化されて声や顔が具体化されるのに違和感を感じた。
実写化してこんなにもつまらないかと思う。
こういう不思議男は小説だから良いのだ。 -
悪い意味で予想通りでがっかり。
モテる男が、ぶつぶつしゃべりながら、自分の意志はなくいちゃいちゃしてるのを見せられた。。
幽霊として出てくる意味があったのだろうか。
最後、まさかと思ったが、唯一見える女の子が泣くことにびっくり。なんの涙だ。 -
ただ、ニシノユキヒコという男はモテた。
とにかくモテた。
それだけの話。
確かに羨ましい。
でも、それだけ。 -
長すぎ!!序盤特に間延びしすぎ!!
これ1時間半くらいにしてテンポよく進んでくれたらちょうすきになれたのになー
「ユキヒコは誰のことも好きにならないから、誰のものにもならない気がするから」
うむ
やっぱり多くのひとに気を持たせるだけ持たせて期待に応えてしまうというのはどこかしら想像力が欠如してるとしかおもえんのですよ…そういうひとが往々にして好かれるのもわかるし、何が腹立つって自分もそういうのに引っかかりがちだからほんと嫌w
この人には自分じゃないんだろうな、っていうのがユキヒコが振られる共通の理由なんだとおもうんだよな
なんかほんと、今の自分を見つめ直すにはいい映画だったけど、思った以上に凹む
この人に選ばれても選ばれた気がしなくて、この人の人生に深く関われてる気がしなくて、この人の人生に関わる権利をもらえてるのかわかんない、そしてこれからもその望みは薄いな、みたいな
わたしはニシノユキヒコは嫌いです -
好きよ
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井口奈己監督•脚本、川上弘美原作、2014年作。竹野内豊、尾野真千子、成海璃子、木村文乃、本田翼、中村ゆりか、麻生久美子、阿川佐和子出演。
<あらすじ(ネタバレ)>
ニシノユキヒコが交通事故で死に、その葬式を訪れたニシノの娘が、かつてのガールフレンドから生前のニシノのモテっぷりを聞かされる話。
<コメント>
原作は悪くないのかもしれない。
ともかく無意味に長回し。これにつき、監督の井口氏は「撮影していると役者のテンションが上下するのが分かるんです。一旦下がっても、また大きく上昇するのでカットがかけにくい(いいシーンをひろってあげたい)。カットをかけようと迷うときも、面白ければ行ってみよう、です。」という(Wikiより)。
しかし、この映画の長回しのなかで、拾われたいいシーンはどれ?マンションのエントランスを長回しでとることのどこに、いいシーンを拾う口実が成り立つ?
出会いと別れがいくつも繰り返されるこの映画で、そんなやり方でしかいいシーンを撮れないとすれば、もう少し多様な表現方法を身につけてはどうかと素人ながらご忠告申し上げる。 -
竹野内豊が、いろんな女性にモテまくるハーレム型の映画。竹野内演じるニシノユキヒコは、関わる女性の求めてることが手に取るようにわかり、そして、それに応えてしまうがゆえに、結果的にヤリチンみたいになってしまい、関わった女性にフラれる、という展開をたどる。
っていうことになってるんだけど、そんなに「女性に都合の良い男」として振る舞ってるのか?っていうのは見てて謎。むしろ場当たり的に女性と関わっては、修羅場を量産してひどいことになっているように見える。
きれいな女優さんがたくさん出ているので見ている分には楽しいが…って、そんな感想でいいのか…(よくない) -
可も不可もなく。
小説の方が、面白かった。
中村ゆりかは可愛かった。