知らないと恥をかく世界の大問題5 どうする世界のリーダー?~新たな東西冷戦~ (角川SSC新書) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 読んだ瞬間は賢くなった気がするんだが、読み終わってパラパラと見返すと覚えていないことが多々あったり f(^ ^;)
    とはいえ、大雑把にでも知ることができて良かった。
    現代のロシアのウクライナ戦争の前のクリミア半島の進攻の話や、いかに世界中に戦争をばらまいたか。
    オバマ、トランプの中東政策。エジプトなどの中東の春。
    イスラム教に興味なくても、ニュースを知るのに、イランはシーアで、サウジアラビアはスンニ派ということは知っておいた方が良さそう。
    現代の紛争につながる話多々あり。

  • とても理解しやすい。

  • 毎度毎度勉強になります。

  • 池上さんの世界事情解説本、シリーズ5冊目。安定感抜群。
    ここ1年ぐらい世界の事情を知る努力?をしてきたので、だいぶすんなり読めるようになりましたが、中東、ロシア〜EUあたりはなかなかすんなり頭に入らないですね…地名、国名でぴんとこないからでしょうか…。
    対して日中韓米露がらみは、けっこうわかるようになっている気がしてなんか嬉しかったり。
    世の中の事情はとても複雑で、たった一言の発言に色んなことが含まれていたりするんですよね。この真意を見定めるのは一辺倒の情報収集だけではなくて、複数の視点から見ないと難しい。池上さんは(残念ながら)意見は言わないとけど、多角的な視点で整理してくれるのでとてもありがたい。

    今回のテーマは、
    ・新たな東西冷戦
    ・大きく内向きになるアメリカ
    ・EU混乱の主役はロシア!?
    ・過酷なアラブの夏の深刻化
    ・小泉元首相も脱原発に
    ・物騒になってきた東アジア情勢
    ・アベノミクスはどこへ向かうのか?
    このあたりです。

著者プロフィール

池上彰(いけがみ・あきら):1950年長野県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、73年にNHK入局。記者やキャスターを歴任する。2005年にNHKを退職して以降、フリージャーナリストとしてテレビ、新聞、雑誌、書籍、YouTubeなど幅広いメディアで活躍中。名城大学教授、東京工業大学特命教授を務め、現在9つの大学で教鞭を執る。著書に『池上彰の憲法入門』『「見えざる手」が経済を動かす』『お金で世界が見えてくる』『池上彰と現代の名著を読む』(以上、筑摩書房)、『世界を変えた10冊の本』『池上彰の「世界そこからですか!?」』(以上、文藝春秋)ほか、多数。

「2023年 『世界を動かした名演説』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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