四月は君の嘘(9) (月刊少年マガジンコミックス) [Kindle]

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  • 講談社
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  • かをりへの見舞いの後、どうすればよいのかわからなくなる公生。ピアノへ向かう気持ちすら失い、そんな公生に兄の姿を重ねた凪は公生を追いかける。一つ、二つと言葉を重ねる中で少しだけ公生の気持ちは和らいだ。
    しかしかをりに向き合う勇気が出ない公生。そんな公生を見舞いへと誘う渡だったが、頑なに断る公生につい強い態度に出てしまう。しかし崩れ落ち、心中の話をしはじめた公生に渡は諭すように言う。わがまま言うのも、頼られたのも、何かしてほしいっていうのは決まってお前だよ、公生ー。
    再び公生はかをりに会うが、自分をここまで引き上げた上でその弱りきった姿に無責任だ、と言い残し立ち去ってしまう。
    そんなかをりを一発殴るため、公正は文化祭に伴奏として出演させてほしいと凪にお願いし、あっさり快諾される。それから地獄のようなレッスンの日々を過ごす凪。練習すればするほど、自分に向けられてきた期待や侮辱の視線にプレッシャーを感じ、押しつぶされそうになる。ついにトイレに逃げ込んでしまった凪へ紘子は諭すように言う。「その先に、何もかも報われる瞬間があるの」。その言葉に少しだけ気持ちを取り戻す凪。
    そしていよいよ文化祭当日。客席には凪のヒーロー、武士の姿やかをりと電話をつないだ渡の姿も。
    舞台裏、緊張に震える凪。そんな凪の手をそっと取る公生。その手は温かくて、優しくて、凪と同じように震えていた。
    そして二人の演奏が始まるー。

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著者プロフィール

新川直司 2008年『冷たい校舎の時は止まる』(原作/辻村深月 全4巻)でデビュー。
著作に『さよならフットボール』全2巻、『四月は君の嘘』全11巻。短編集『四月は君の嘘 Coda』。『さよなら私のクラマー』全14巻。

「2021年 『さよなら私のクラマー(14)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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