ルートヴィヒ DVD

出演 : 洋画 
  • ポニーキャニオン
3.00
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本棚登録 : 69
感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988013023185

感想・レビュー・書評

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  • かつて訪れた、ノイシュヴァンシュタイン城が思い出される。リンダーホフ城も行ったなぁ。。。なんて、久しぶりにそのアルバムを引っ張り出してしまった。

    芸術に音楽に傾倒し、為政者としては何となく物足りなくも感じてしまう。
    民の生活を預かってはいるけれど、本人の人生!というものもあるし。。
    そのバランスって難しいなっ、と思わされる。

  • 君主制は残酷よね。

  • えーと、耽美?
    バイエルン国王「狂王」ルートヴィヒ2世を描いた映画。

    芸術を愛し空想を愛し自然を愛し理想の城を追いかけた美青年、といえば耽美なんだろうけど(もっというとルートヴィヒに萌えろという作りだと思う)映画の目線が全く耽溺していないのだ。ドイツ帝国に呑まれてゆくなかで国を顧みない政治ぎらいの国王として、かれの陶酔も皮肉っぽく描き出されている。王たる責務に耐えられないルートヴィヒに対する同情は誘われる。
    あわれなルートヴィヒ。

    思うのはそんくらいだけど、何せ王様の衣装がいちいちおしゃれで目にたのしかったので星一個追加の評価である。

  • バイエルン王ルードヴィッヒ二世の生涯を描いた映画  ヴィスコンティ監督版が有名だけど、こっちの映画の細長くて神経質そうで中二病っぽい黒シャツ着ているルードヴィッヒ二世も大変良かった。あとミュンヘン(?)で住んでるお城の執務室が植物だらけでとても素敵。 舞台が豪華絢爛なのはこちらもヴィスコンティ監督版も同じなんだけど、こちらは建築中のお城の裏側などもちらちら場面に入っていてとても興味深かった(大理石で作れと言った像が石膏でキレるシーンとか)

  • ヴィスコンティの「ルードヴィヒ」と補完しあう形で見られました(^_^)

    長い手足を持て余すような若ルードヴィヒ(ザビン・タンブレア)、ヴィジュアル満点。(別に晩年も史実写真に寄せなくていいのに……とか思ったり)
    リヒャルトと手に手を取って生きられたらまた違う結末になったのかも、とも。
    キリスト教的倫理観のためというよりかは、「国王らしくあるべし」という規範に囚われていたから想いを拒絶してしまったのかな。もしくは、精神に生きる人だから肉体とか物質的なことは受け入れがたかったのか。

    ・こちらでもワーグナーが(ry
    ・弟のオットー役にトム・シリング!!!

  • 美しいルートヴィヒ2世、仲良しのシシィの結婚、狂っていく弟など、そこそこ知っている史実が忠実に描かれていた。

  • ドイツ・バイエルン王ルートヴィヒ2世。
    10年ぐらい前から私の興味の対象であるこの不思議な魅力のある王の生涯を描いた映画ということで、レンタルしました。

  • シンデレラ城のモデルの城を作った欧州の国王の話
    文化にステ全フリで実在していたというのが恐ろしいが、こういう人として間違いなくダメな人の話は嫌いでないので☆4で

    出てくる調度品や当時の芸術家などこだわったセットといいとても美しいです
    が、ルートヴィヒは人間としてあれなので見ていて楽しめるかは別かも知れない。私はノイエシュタイン城など見るのが好きだったので満喫できました
    つまり世界的に素晴らしい建築物は国民が悲鳴を上げた税でできている物が多いということだと思う
    観光資源として後の世に還元

  • ヴィスコンティ版は未見な上にワーグナーもルートヴィヒも名前くらいしか知らないと言う無知な鑑賞だったが、なかなか楽しめた。映画としての出来は取るに足らない物なんだろうけども(CGしょぼいし)、撮影と美術がハネケ組と言う点はハネケ好きとして見過ごせない。

  • 狂気の王
    あのお城がそういうものと知らなかった
    禍々しいというか、生々しい

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