- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4988142010216
感想・レビュー・書評
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■タイトル
タイトル:バタリアン
■概要
1969年、軍人病院の薬品事故が原因でこともあろうに死体が次々に
蘇生してしまった。そのゾンビはケンタッキー州のとある医療品倉
庫に長年ミイラ状態で極秘保管されていた。ある日そこで働くフラ
ンクとバイトのフレディが恐る恐る中を覗いてその箱を叩いてみる
と突然謎のガスが噴出し、不老不死のゾンビ"バタリアン"が蘇って
しまった! ガスはどんどん充満し医療倉庫に保管されていた解剖用
の死体の数々が動き出した!! 近隣の墓地の死体までどんどん蘇り、
人間の脳みそを求めてゾンビが街中で暴れだした。上半身裸のオバ
ンバ、全身ネバネバのタールマンといった人気者(?)が続々登場して
大暴れする!
(From amazon)
■感想
B級映画として、あまり期待しないでみたら、かんり楽しめました。
至る所で、B級全開という所がよかったです。
このアイデアも面白いです。
ゾンビ映画として、かなり良くできています。
実はゾンビ映画でゾンビになる過程を描いているのって少ないん
ですよね。
これは、その部分を強引ですが架空の薬品を用いる事で、論理的に
破たんすることなくゾンビ化を描いています。
外のゾンビが増える部分も、あ~なるほどね~という感じです。
ゾンビの特殊メイクもこの時代のものにしては非常に良くできて
います。
内容に関係ないのですが、なんでバタリアンにしたのいでしょうね。
原題の「The Rerurn of the dead」の方が受けたような気もします
けどね。
本作のゾンビは、切っても、頭打ち抜いても動くという、本当に
不死身のゾンビです。
動きを止めるには焼き殺すしかありません。
そうなってくると解決策も自ずと想像通りになってきます。
想定の範囲内の終わり方ですが、最後の映像の見せ方が良かったです。
すっきりしてますし、特に得るものは無いですが楽しかった!と
言える映画だと思います。
ゾンビ映画の中でもレベルが高い映画ですね。
■自分がこの作品のPOPを作るとしたら?(最大5行)
頭を打っても、頭を切り落としても動きつづけるゾンビです!
まさに、無敵のゾンビです!
ゾンビ映画のオマージュを含んで作られた本作ですが、一本の映画と
しても楽しめます!
本作のゾンビが恐らく、ゾンビ映画の中で最強だと思います!!詳細をみるコメント0件をすべて表示