ダイバージェント　異端者　上 (角川文庫) [Kindle]

著者 : ベロニカ・ロス 河井直子

• KADOKAWA (2014年5月25日発売)

感想・レビュー・書評

[カズ@40歳から趣味に種まきさんの感想 · 2023年9月23日]

タイトル　ダイバージェント 著者名　ベロニカ・ロス 感想 映画にもなった本です。ジャンルはSFかな？ 16歳になった少年少女は皆、性格判断テストを受ける。そして5つの派閥のどれかを選ぶことになる。 普通は、親と同じ派閥を選ぶが、主人公はそこは選ばない。 性格判断テストで、どこの派閥にも属さないという結果が出てしまい、それを隠して生きていかないといけない。 血よりも派閥って、ありえる設定なのかな？ うーむ

[けいすけ。さんの感想 · 2023年4月12日]

人間が派閥にわかれて生活しているディストピアの話。
タイトルは＜異端者＞となっているが、主人公は＜勇敢＞として訓練していく内容で前巻は終わり。
下巻でなにか変わるのか。

[木さんの感想 · 2022年7月25日]

audibleにて

[mishika53さんの感想 · 2015年11月9日]

映画化されて世界中で莫大な興行収入を上げた「ハンガーゲーム」と似て、極端に管理社会になってしまった未来社会で、ここでは「無垢」「博学」「勇気」「高潔」といった心理的な特性によって分けられた社会になっているのだが、そこで年頃になって子どもたちが、その特性を検査されて、自分の所属したいところを選択し、親と別れて別の社会を選択したりという中での、お話。
親と子、姉兄と弟妹みたいな枠の中での愛憎と社会のあり方についての疑問などを軸に進んでいく物語。SFなんだが、家族の中の人間関係と自分探しがテーマで、これあまりSFっぽくない。

[ぽんさんの感想 · 2015年6月22日]

YA向けのディストピア小説。人の適性を分類して、当てはまるところがなければ無派閥(浮浪者扱い)する社会。人の本質を押さえ込まないと秩序が保たれないらしい。自由の反動。