ホリエモンとオタキングが、カネに執着するおまえの生き方を変えてやる! [Kindle]

  • 徳間書店
3.42
  • (0)
  • (10)
  • (7)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 55
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (164ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 何となく気づいていた事を、はっきり気づかせてくれた感じ。

  • ホリエモンこと堀江貴文とオタキングこと岡田斗司夫が数回に渡って行った対談をまとめて1冊の本にしたもの。両者とも気になっている存在ではあるので、読んでみた。

    すごくサラサラっと読める本。対談ではあるのだが、すごく読みやすい。

    内容的には両者が色んなところで言っていることの焼き直しみたいな感じ。何冊か彼らの本を読んだりブログやメルマガを見ている僕としては、目新しい話はあんまりなかった。そういう意味では少々残念ではあったが、でも両者の考えがまとまっている、という点では非常に価値があるだろう。

    ざっくり言うと「貨幣経済から評価経済への転換」という話で、今後は評価経済が中心になっていくよ、ということ。純粋なまでにそれを信じ切っているオタキングと、すぐにはそこに行かないだろうけどそちらが中心になるだろうと考えているホリエモン。両者の微妙なスタンスの違いが面白かった。

    僕個人としては、評価経済が主流になっていく可能性は高いと思うが、それにはテクノロジーの進化ってのが欠かせない要素になるんじゃないかな、と思っている。

    テクノロジーが進化することによって、ベーシック・インカムが普及しやすくなる。その結果、お金に囚われない生き方が普通に出来るようになる。その時に本格的に評価経済の社会が出来上がるんじゃないだろうか。

    そこに到達するにはまだしばらくかかるだろうし、数年の内になるのは難しいだろうなーと思う。30年くらいはかかりそうな気がする。

    でも、そういう世界は間違いなくやってくる、と僕も信じているし、そうなった時はより人間は幸せな生活が送れるんじゃないだろうか、と思う。

    まあホンマにどうなるのか、分かんねぇんだけどね。

    ただ、評価経済の考えを持っておくことは、今後の社会変化において非常に大きな意味合いを持ってくるのは間違いないと思う。常に意識して動けるといいよなー、って感じです。

  • ホリエモンと岡田トシオ氏の対談本。

    貨幣経済から評価経済へのシフトを促していることが一番大きな論題かと。

    頭の良い人は考えている事も行動している基準も全然違うなとw

    今までの常識に捕われず、インターネット等を通じた現代の機能を十二分に発揮して豊かな生活を。
    資本主義的な豊かさではなく、人々の評価を得て、お金を出してくれる人を募る。やりたいことをやれるようになる。

    もう目から鱗の発想ばかりなのだが、頭ではわかっていても行動が出来ないというのが辛いところ。

    このタガを外して生きていきたいものです。。。


    金の亡者と疎まれるホリエモンではあるが、こういった発想を惜しげも無く発表しているので、非常にためになる。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

1972年、福岡県生まれ。実業家。ロケットエンジンの開発や、スマホアプリのプロデュース、また予防医療普及協会理事として予防医療を啓蒙するなど、幅広い分野で活動中。会員制サロン「堀江貴文イノベーション大学校(HIU)」では、1,500名近い会員とともに多彩なプロジェクトを展開。『ゼロ』(ダイヤモンド社)、『多動力』(幻冬舎)、『時間革命』(朝日新聞出版)、『最大化の超習慣』(徳間書店)など著書多数。

「2023年 『(仮)2035 10年後のニッポン ホリエモンの未来予測大全』 で使われていた紹介文から引用しています。」

堀江貴文の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×