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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (364ページ)
感想・レビュー・書評
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無名時代のアブドーラ・ザ・ブッチャーは前座試合ばかりだったが、アントニオ猪木やジャイアント馬場に闘志を燃やしていた。やがてのし上がり、アントニオ猪木との対戦を果たすブッチャー。一流プロレスラーへの階段を登りだした彼だったが、私生活では不幸な出来事が待ち受けていた……。悪役としてのイメージが強いブッチャーの知られざる側面も見られる作品の他、アンドレ・ザ・ジャイアント、後半パートにはミル・マスカラスの伝記的作品を収録しました。
ザ・シークと揉めて、日本で無名悪役レスラーとして前座試合でタフさと強さを見せつけて、念願のアントニオ猪木や人間空母カルホーンとのデスマッチで悪役レスラーでありながら子供から大人気になったブッチャーが、プライベートでは離婚したり、ザ・シークの罠にかけられてタッグマッチでリンチされそうになりながら、持ち前のファイトでのしあがる秘話は、涙無くして読めない。
アンドレ・ザ・ジャイアントが、木こり出身でショープロレス怪奇プロレスからキャリアをスタートして日本ではアントニオ猪木を敗北ギリギリまで追い詰めた怪物的な怪力とストロングスタイルのプロレスをどのように身につけたかの秘話。
ミル・マスカラスとエル・サントの関係など、興味深い秘話満載の2巻。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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