アナと雪の女王 MovieNEX [ブルーレイ+DVD+デジタルコピー(クラウド対応)+MovieNEXワールド] [Blu-ray]

監督 : クリス・バック  ジェニファー・リー 
出演 : クリステン・ベル  イディナ・メンゼル  ジョシュ・ギャッド  ジョナサン・グロフ  サンティノ・フォンタナ 
制作 : ジョン・ラセター  イディナ・メンゼル 
  • ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
3.76
  • (278)
  • (447)
  • (406)
  • (60)
  • (12)
本棚登録 : 2534
レビュー : 419
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4959241753489

感想・レビュー・書評

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  • 映像と音楽の完成度の高さが
    ストーリーの出遅れ感を完全にカバーしていた。

    観賞後は
    「何回でも観たくなる映画だね。」
    と、家族で言い合い、
    それぞれの部屋へと解散した後、
    かすかに聞こえる
    ♪レディゴ~の歌声が可笑しかった。

  • ディズニーやピクサーは幼少期の「美女と野獣」「アラジン」止まり。あとは「白雪姫」「ファンタジア」あたりを見たくらいか。
    3DCGアニメへの抵抗感もあり。あえて公言しなかったが、ややアンチだった。
    アラフォーにして初体験レベル。
    それも映画館でもなく、DVDでもなく、「アナ雪2」放映前のテレビ放送(オラフがピエール瀧ではなくなった版)を。
    初めて父娘で映画作品を見た。
    ズボンは穿きたくないからとパンツだけの娘3歳半を胡坐の上に座らせてひざ掛けをして。
    102分のうち70分くらいは集中して見ていた。もちろん父親による解説ありだが。
    「ケンカしたんかねー」「ドア開けてくれんかったねー」「手をこうやったら氷が出たねー」エルサが魔法で作った城を「きれーい」オラフの顔だけ取れたのを「顔取れたねー、どしたんかなー」くらい。
    あとは集中力が落ちて何かしようとするのを、父が見続けていたのを横目に「こうやったらスケートができたねー」という程度の感想だが。
    よくある合唱にはまだなっていないが、翌日も見たいと母にせがんだらしい。スカートを穿いてエルサごっこしたり。

    と、よき思い出になったが、自分の感想としては、いたってふつー。
    宇多丸のラジオムービーウォッチメンを聞く。強力なのは歌と音楽であって、それに引っ張られて話が変わって齟齬を来しているが、音楽構成だけで十分。
    ……絶賛というには若干温度は低いが賛意を示す、という、いってみれば忖度っぽい。
    荻上チキがタマフルに出て宇多丸を相手にした回も聞く。いわゆるディズニープリンセスの変遷というもの。
    ……あーそうですか、へーそうですか、という程度の。文化を社会学的に解釈するときの、なるほどー鋭い指摘ですね、でもそれ以上のものではないという虚しさたっぷり。ポリコレとかフェミとかに忖度する手腕の巧みさを、頭のいい人が見分けて腑分けして提示して社会現象として称揚する、これって公式が寄生虫に飯の種を提供するという迂遠なマッチポンプなのでは。
    と、結構ひどいことを書いてしまったが。

    伊集院光いわく
    (そうした「アナ雪」フィーバーの中で、伊集院さんが注目したのは、ワイドショーや情報番組での取り上げ方だ。伊集院さんは、テレビの取り上げ方は「とにかく松たか子の歌がすごい」「アナ役の神田沙也加の声優力があなどれない」などと紹介されるばかりで、「誰もストーリーを褒めていない」ことに「ピンときた」のだという。そこで伊集院さんは、ストーリーそのものを楽しむために、松さんや神田さんが登場しない「字幕版」を観賞したそうだ。そして、)
    「悪いところが一切ないです。いいところも一切ないです。こんな毒にも薬にもなんねえ映画、久々見たなと思いました」
    「ディズニーCG映画の作り方みたいな本があるとすれば、そこから一切はみ出ることなく、それに異議を唱える者は一人もなくできあがりましたっていう感じの映画ですわ」
    まさにそう!

    というより、話的にはヒキコモリのエルサがあんなに素晴らしく感動的な歌唱を披露した段階で、あれ、なんか筋と歌の盛り上がりがズレちゃうんじゃないの、と老婆心。
    こじれたおっさんにとってはエルサの非社会的な解放感に共感してしまって、でも世間一般的にこの感想じゃダメだろうと思っていたら、やはり社会的な修正が入って大団円、と。
    あー結局そうなのねー。
    宇多丸いわく「2」が補完する形でついに完結した、と絶賛なんだか忖度した賛意なんだかを示していたり、「2」のステマ手続き失敗疑惑とか、いろいろあって、どんなによくても結局はカネなのねとミソついた感じはあるが。 

  • えっ…何も解決してなくない…? とエンドロールを呆然と見送った…。
    見そびれてこれまで未見だったのだけど、これまで私がこの映画の内容を歌以外ほとんど知らなかったのは、単に偶然ではなかったのでは…と思ってしまった…。
    映像と音楽が一体となった力はすごい。
    映画館で見たら鳥肌立ったかも。
    しかし物語はどうなんだ…?私には響くところがなかった…。
    そもそも、王と王妃が親としても統治者としても酷い…。補佐官もいないのかこの国。他国の王子に全権移譲ぽいっとしちゃうほど臣下が無能なのか。育てとけやあああああ!!あそこで亡くなるのは予想外にしたって、ゆくゆく確実に必要になるじゃん!エルサが表に出られないんだから!
    そして家族の問題を一人の記憶を消して、一人を閉じ込もらせて放って置くってあんた…。そりゃエルサもアナも意思疎通出来なくなるわ…。そんで、ろくに対話もないまま真実の愛〜!で解決って…。愛は血縁であれば自動的に生まれるものでもなきゃ、維持出来るものでもない。ひとまず「家族だから!愛してるから!」で解決したていにしたせいで、今後も問題は続くんだろうなぁと思った。
    最後のエルサのスケートリンクも、あきらかに被差別民のトロールも、「役に立つなら存在していいよ」というマジョリティの傲慢さを感じるばかりだった。
    異性との恋愛ではなくて、女性間の情が鍵だったというのは、確かにこれまでのディズニー作品からしたら画期的かも知れないけれど、それならもうクリストフ要らなくない?「男性から愛される」はヒロインの必須条件のままじゃないこれ?
    クリストフの背景についても色々描けるところをざっくりだったので、ええー…という気持ち。
    エンドロールで、アンデルセンの「雪の女王」を元にしてるよ☆ というのを見た時には、えっ?!と思わず声が出た。そうね…タイトルから明らかだよね…でもあまりに違うからチラリとも浮かばなかったわ…。

    • 淳水堂さん
      すいさん
      こんばんは。

      レビューみて「そうそうそう」と思いました(笑)
      国としてどうなのよって。
      エルサが人前に出られないなら、...
      すいさん
      こんばんは。

      レビューみて「そうそうそう」と思いました(笑)
      国としてどうなのよって。
      エルサが人前に出られないなら、アナにも女王教育しておけ!
      「あとはハンス王子に任せます」「分かりました!いい王子様が来てよかった」って、ええ~~?!そんなに簡単に外部者が仕切れるなんて、この王家と大臣たち最初からいらなくないか?
      トロールも、森に隠れ住むとはいえ存在は認められてるんなら、エルサも遣り方によっては認めさせることはできただろうに、「大人になったら抑えられるようになるかもしれないからそれまで隠しておこう」って、ただの逃げじゃなかろうか。不良化した子供に対して「いつか落ち着くかもしれないから閉じ込めておこう」という発想みたいな…。

      やっぱり「国王」というものがいないアメリカが作るとそんなもんなのかなあと。

      なんとも突っ込みどころがあり過ぎて、歌がいいと言ってもあまり集中できなかった(笑)
      2019/01/18
    • すいさん
      淳水堂さん

      こんばんは、コメントありがとうございます!
      ですよね…。
      公開当時、絶賛の嵐だったイメージなのですが、賞賛は主に音楽と映像に対...
      淳水堂さん

      こんばんは、コメントありがとうございます!
      ですよね…。
      公開当時、絶賛の嵐だったイメージなのですが、賞賛は主に音楽と映像に対してだったのでしょうか…。
      どうしても描きたいことがあって矛盾が生じてしまったり、無理がある設定になってしまったりすることもあるでしょうが、今作はそれよりも「雑」という印象です…。
      2019/01/20
  • 映画館で見たのが字幕版なので、日本語版との違いに、しばらく気づかず、なぜ、こんなに受けまくっているのかが理解できなかった。歌が良かったんだな、とは思ったものの、この歌が、どうして、こんなに受けているのかも謎だった。
    今回、DVDで日本語版を見て、そもそも「ありのままで」の歌の扱いが違うのでは、ということに、あらためて思い当たった。
    映画を見る前から、「Let it go」が大人気になっていたが、これも英語の歌で聞いていたため、その時点では、あまり意味を理解できていなかった。映画を見て、そういう歌だったのか! と思ったのだが、日本語版だと、かなり意味が違ってきていると思う。

    これは、簡単にまとめてしまうと、妹のアナが姉のエルサ(魔女)を真実の愛で救う話で、エルサはアナがいなければ「Let it go」を歌いながら、自らが作った氷の宮殿・氷の王国で、たった一人で生きていくところだった。自分の力が、自分の国を凍りつかせてしまったことも知らず。
    アナが姉を思い、もう子どもじゃない、一緒にいるわ、二人なら何とかできるわ、と呼びかけ、最終的に命をかけてエルサの気持ちを溶かしたことが、国を救うことになる。本人は無邪気で、そんな大それたこととは自覚がないだろうけれど。

    「ありのままで」は、自分を「そのままで良いんだ」と肯定する歌というよりは、自分に愛想を尽かし、自暴自棄になったエルサがヤケクソになって歌っている歌、という気がしている。
    そこが人間的で、とっても良い歌ではあると思うけれど。

  •  凍った世界を救うのは、愛。
     雪の女王エルザと、その妹アナが織り成す幻想と姉妹愛の物語。
     主題歌が異常なまでに人気で、何度もテレビで流れていた。流行語にもなった。実際には、歌っている様子ほど楽しげな状況下で歌われた歌ではなかった。ヤケクソ気味の引きこもりのテーマでもあるからだ。
     全体的な評価で言えば、映像は限りなく素晴らしいが、それ以外は王道の枠を超えていない。テーマ性は「愛」という概念を「恋愛」から「家族愛(姉妹愛)」に拡大解釈できる事実を示していたが、愛というテーマである以上、食傷気味になってしまう感覚は否めない。
     だが映像に関して言えば、何よりも素晴らしいと言えるクオリティだ。日本のアニメーションはどこまでも手書きに拘るが、それ故完全にダイナミックなクオリティや表現に関してはアメリカに後塵を拝している。無論、日本アニメ特有の「引き算の論理」による簡素化することによるクオリティや表現は健在であるだろう。だか書き込みの妙や質感、映像の向こう側の世界のリアリティは、圧倒的に海外のクオリティが高過ぎる。手書きアニメには、「奥行きのない二次元の世界」という限界が感じられてしまう。この現象に日本に落ち度があると言えばあるし、ないと言えばない。全ては手塚治虫から始まった低予算アニメ制作の名残りであるし、上手くCGアニメへの以降ができなかったこと、そもそも多額の予算が得られない傾向にあることなど、どうしようもない流れの中で支配されているのが日本アニメ界の現状だ。手書きにも手書きの良さがあるものの、この映画の本物のような氷や、氷とガラスの融合体のような結晶などの表現の前には、現実感という迫力が足りない。特にラストの、アナが氷像になってしまうシーン。『劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲』のラストを連想させるシーンだったが、氷像の質感がたまらない。言い方は悪いが、ソーダ味のアイスバーがそのまま像になったくらい、本物の氷だった。付着した霜の質感のリアリティが、日常にある本物の氷と大差ないのだ。また幻想的な氷の城も、作り出されるところから背景として使われるところまで、とても美しい。
     氷だけでなく、雪に至るまで、「そこにある」というリアリティが非常に高い作品だった。劇場で見ればその美しさに圧倒されてしまっただろう。

    キャラクター:☆☆☆
    ストーリー :☆☆☆
    世界観   :☆☆☆☆
    テーマ   :☆☆☆
    映像    :☆☆☆☆☆
    台詞    :☆☆☆

  • 「遅ればせながらレリゴりました☆」

    レリゴ~♪レリゴ~♪
    何処へいってもこの音楽!!というのも
    少し収まり、レリゴ~旋風も少し落ち着きを見せる。

    真夏の暑い時にレリゴ~を観る気も出なかった
    ものの、少し涼しくなってきた今日この頃。
    今しかない!!そう思い観ました
    「アナと雪の女王」

    前情報がたくさんあり過ぎて
    ハードルは富士山のように高かったものの
    感想としてはおもろい!!

    女子だけではなく
    35歳のおじさんまでも虜にするこの作品。
    色々な楽しめる仕掛けが盛りだくさん。

    声優さんもセレクトが素晴らしい
    特に雪だるまのオラフ:「ピエール瀧」
    最高でした。

    ディズニーの伝家の宝刀である
    大どんでん返しも上手に存在感を見せつける。

    少し遅くなりましたが
    我が家では
    私の野太い声で
    レリゴ~♪レリゴ~♪
    が響いております。

  • 雪の魔法を操る姉が戴冠式の日に魔法を暴走させてしまい家出する。姉を連れ戻す為に妹のアナが奮闘する

    歌が大ブレイク
    最後が王子様のキスではなく、姉妹愛なところにヒネリを感じた

  • ようやく観ました(吹き替えで)。確かにおもしろい。曲もいいし、吹き替えもいいし、なによりストーリーが非常に現代的。性的能動者としてのヒロイン像だけでなく、より多様な女性像を反映している。
    下世話に言ってしまえば、ひとり孤独にがんばって都会の一流大学出て外資系に就職して恋人はいないけど都内に1LDKのマンション買ったキャリアOLの姉と、わりと自由に育ってずっと実家暮らしで地元の大学出て地元で就職してすぐに彼氏もできた(たまにヤリ逃げされる)そこそこリア充な妹、という対比がエルサとアナの間にはある。女性の生き方・在り様のふたつの類型として成立して、そこに横たわる断絶はジェンダー的な論点まで射程に入れる。その意味で、従来のディズニー映画から大きな一歩を踏み出している。
    ただ、だからこそ、ラストのめでたしめでたしはもうすこし行けたんだじゃないかと思う。エルサとアナというふたつの類型は、共に歩み寄ることなく、また交わることなく、断絶は断絶として終わるべきだったんじゃないか。それでこそより女性の在り様を的確に表現できたはず。そこを愛の力ですべてがチャラになる結末としたがために、踏み込みが甘くなってしまった。
    また、エルサとアナを描くことを優先したため、脇役キャラが弱くなりすぎた。ハンスはしょせん小悪党に過ぎずガストン並みの活躍はできなかったし、オラフやスヴェンではポット夫人の代わりにはならない。
    そんな感じで残念なところも多いけど、じっくり観ると多くの発見のある作品でした。

    (追記)
    あと、すごく面白いなって思ったのがキャラの動き。決して滑らかじゃなくて、微妙にぎこちなく作ってあるよね。どこかで観た動きだなとずっと考えてたんだけど、みんなのうたの「メトロポリタン美術館」だ。たぶん、ストップモーションの動きを意図的に混ぜ込んであるんだと思う。それが、滑らかでリアルな動きよりもかえって臨場感を与えている。アニメがアニメとして、実写とはちがう表現形式であることを如実に表す点だと思う。

    (追記その2)
    エルサの出奔からアナの旅立ちまでがあまりに短すぎるのもストーリー上の欠陥。せめて1年くらいはひとりで雪の女王をさせないと、エルサの孤独感(と同時に過去から逃れられた幸福感)がぜんぜん出ない。せっかく決心して1DK買ったんだぜ、ちょっとくらい満喫させてあげようよ。

    (追記その3)
    やっぱり「レリゴー」を「ありのまま」とするのは適当でないな。あそこは、エルサが今までの全て家族ごとを捨て去る諦念と訣別の場なんだから。たしかに、エルサはそれで解放されるけど、それは前向きなものというよりは語義通り「あきらめ」による解放なんだよね。そして、「あきらめ」だからこそのレリゴーを歌い上げなので、そこを「ありのまま」とか肯定にしちゃうとぜんぜんニュアンスが変わってしまう。

  • 話題が先行しているようでいやだったのだけど、ちらりと観たワンシーンがよかったのと、暑くて仕方がなかったこともあって、ひさしぶりにゆっくりとディズニーアニメを観ることにした。

    始まって10分くらいで、昔からのミュージカルの伝統をきっちりと受け継いで作られていることが分かる。最初から3曲くらいが秀逸で、物語の進行と登場人物の思いが、歌の中に離れがたく溶け込んでいて嬉しくなる。この感覚がミュージカルである。戴冠式の前の、ワンカットで主要登場人物とすらりと紹介しているあたりも。

    有名ないくつかの楽曲やシーンも、期待通りの美しさだし、登場人物たちの演技(?)も、いい意味でミュージカルの雰囲気をたたえていてかわいらしい。生身の人間が演技したのではこうはいかない、と思ってしまったところも正直言ってあった。思うところあって吹き替え版でファーストコンタクトをしたのだけど、声優さんたちも頑張っていたし。(歌詞の日本語は所々苦しかったけど)

    しかしなんといっても秀逸なのは、「眠れる森の美女」や「白雪姫」に別れを告げた、ラストの斬新さだろう。その少し前にあるどんでん返しもびっくりしたけど、それすらかすむほどであった。古典的な器の中に、まったく新しい酒をたたえた、傑作ミュージカルっていってもいいのではないかと思う。

    観てよかった。

  • 個人的に『魔法にかけられて』以降のディズニープリンセス作品で顕著になってきた『女性の自立』というテーマがついにここまで来たか!と衝撃を感じました。

    登場する男性キャラが『女を立身出世の道具としてしか見ない男』と『恋心を持ちながらも積極的に迫れない草食系男子』で、ヒロインの『幸せ』が男性との恋愛にあるのでは無く『家族との和解=自分を受け入れてくれる場所の獲得』がハッピーエンドとなるのが革命的だな~とフィクションの物語と『現実の女性の幸福のカタチ』がディズニー作品でようやく合致したのか?とも感じたし、何よりこの作品が絶賛を持って受け入れられたという事実は今後のエンタテイメント業界において大きな意味を持っていると思いました。

    従来からディズニーアニメは女性客目線の作品作りだったわけだけど、それが『カップルで見るデートムービー』から『女友達同士もしくは母娘で見るデートムービー』へとシフトしているのでは…と『アナ雪現象』を見ていると感じます。

    今までは『女性向き作品』と言えば『男女の恋愛物』が定番!とされていたわけだけど、それは『女性的商品価値(内面外見含む)が幸福に直結する』と言う物語の押し付けでもあったわけで、それに息苦しさを感じる女性がストレス感じずに性愛を満たす装置としてあったのがホモソーシャル作品の存在であったり、女性同士が男女の恋愛を演じる宝塚があったりと、女性のエンタテイメントには『恋愛』or『同性愛』のような、何かこじれた図式があったように僕は思ってました。

    そこに『恋愛』でもなく『ホモ』でもない『ありのまま』の自分を受け入れてくれる家族の存在が『幸福』であると描いた『アナ雪』が大ヒツトした事実は、今後、もの心ついた女の子が最初に見る作品が『シンデレラ』から『アナ雪』に変化すると考えたとしたら…
    10年後のエンタテイメント産業、そして社会意識においても大きな意味を持つのではないかと個人的には思うのでした。

    『いつか王子様が…』から『ありのままの自分になるの』へ… 
    今、このタイミングで観る価値のある作品だと思います!!






    そいうや、昨日、街ですれ違った小学3、4年生ぐらいの男の子が延々と『れりご~♪ れりご~♪』とリフレインしながら歌い続けていて、改めて『アナ雪』恐るべし!を感じたのでした・・・おわり!

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