300 <スリーハンドレッド> ~帝国の進撃~ ブルーレイ &DVDセット(初回限定生産/2枚組/デジタルコピー付) [Blu-ray]

監督 : ノーム・ムーロ 
出演 : サリバン・ステイプルトン  エヴァ・グリーン  レナ・ヘディー  ロドリゴ・サントロ 
  • ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
2.99
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感想 : 42
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4548967109962

感想・レビュー・書評

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  • 前作のスパルタの300人の兵士がペルシャ兵士の大群との壮絶な戦いが物凄かった作品の続編。と云うよりもスピン・オフ作品になるのでしょう。
    今回は前作と同じ時代が舞台だがギリシャの少数精鋭部隊がペルシャの軍隊に挑むというストーリーです。

    そんな古代戦争がテーマですがこの作品の主人公は何と言ってもペルシャ軍の女性指揮官のアルテミシアを演じているエバ・グリーンでしょう。
    彼女の出演作を何本か鑑賞していますが、彼女の冷たい視線が憎まれ役が適役なのか?と云う印象でしたがこの作品は正にピッタリの適役に思います。

    幼い頃に両親が虐殺されペルシャ国王に育てられた彼女が、何故かギリシャを憎むペルシャ軍隊の指揮官に成長する。その憎しみが戦闘意欲が既にない兵士の首をはねる様な冷酷さを持つようになっていた。
    私には更に彼女は国王の座を狙って居る様にも感じました。

    エバ・グリーンの存在によりギリシャの勇敢な兵士を演じたサリバン・ステイブルトンの存在の影がスッカリ薄くなってしまっています。

    それにしても前作もそうでしたが、全篇に亘って飛び散る血しぶきが派手そのもので、首や手・足が飛び交う映像は気の弱い方には観るに堪えないシーンのオンパレードと云った作品でした。

  • 勇壮なスパルタ兵の史実を描いて大ヒットした
    「300〈スリーハンドレッド〉の第2弾です。
    今回はスパルタと同時進行でペルシャ海軍と激
    戦を繰り広げたギリシャ連合軍がメインです。
    連合軍を指揮するアテネの英雄テミストクレス
    は、ペルシャ最凶の女将軍アルミテシアを退ぞ
    けようとします。
    超ハイテンションなビジュアルはそのままに鍛
    え抜かれたマッスルと剣と血しぶきが画面を覆
    い尽くす極彩色絵巻で、男くさい映画を想像し
    て観ましたが、セクシーさもバイオレンスも一
    手に担うアルミテシア役のエヴァ・グリーンの
    熱演がなかなか見応えがあって面白い映画だと
    思いました。
    続編も楽しみになった映画です。

  • テルモピュライの戦いで殲滅した300人のスパルタ兵の魂を受け継いだギリシャ連合軍率いる将軍テミストクレス(サリヴァン・ステイプルトン)は、なおも侵略の手を止めないアルテミス(エヴァ・グリーン)率いるペルシャ帝国海軍に立ち向かう。
    荒れ狂う海で対峙する両軍。事態はペルシャ戦争最大の海戦へと向かっていく……。
    100万の兵を率いるペルシャ軍にたった300人で立ち向かったスパルタ王の戦いを描いた「300<スリーハンドレッド>」の続編。フランク・ミラーのグラフィック・ノベル『Xerxes』をもとに、ペルシャ軍とギリシャ集結を目論む将軍テミストクレスとの大海戦を、実写とCGを融合させて描く。

    前作の激しい白兵戦に加えて、地の利を生かした海戦も見応えがあるし、クセルクセスがいかに神王になったか、ペルシアとギリシャの因縁も明らかになるし、ギリシャを一つにまとめて自由を守るために奮闘するテミストクレスが主人公なだけに前作より民主主義のために戦おうというメッセージ性も強まっています。
    エヴァ・グリーン演じるペルシア海軍指揮官アルテミシアは、幼い頃に両親をギリシャ兵に殺された恨みを晴らすために敵であるテミストクレスを誘惑することも厭わないし、影でクセルクセスを操ってペルシアによる世界征服を企む野心家で勝利するために手段を選ばない極悪な悪女ではあるが、血まみれで戦場を無双するぎらついた戦闘悪女の魅力が突き抜けていて、面白かったです。

  • 映画を見るときは、基本前情報をチェックせずに見るもので、てっきり前作「300」の後の時系列の作品かと思いきや、同時期の話でした。
    中盤まではそうと気が付かず、いつ頃の話なんだろうと混乱しながら見てました(汗)

    前作がスパルタによる陸戦、今作は別部隊の海戦のお話。
    ずっと、スパルタの活躍を期待してみていたら、ほぼ出番なく(笑)

    これはこれで楽しめたけど、スパルタの活躍を期待していた身としては、肩透かしを食らってしまった気分でした。

  • 前作と比較しても、引けを取らない仕上がりになっている。

  • 今、見終わったが、あまりにも、娯楽に傾きすぎていて、現実感がないです。あのペルシャで、あの時代に女性の海軍指揮官などがいるはずもないのに、映画に色気、あるいは、女性考慮して、入れたと思うが、まったく作り上げた人物にもかかわらず、前半の悲惨な人生も勝手に作り上げている。このような仮想のまったく馬鹿げている女性指揮官を話のかなり重要な部分に入れる自体が馬鹿げていて、いかにも売り上げにこびている感じである。サラミスの海戦にしても、指揮官は、戦死しなかったのに、戦死させて、総司令官は生き残ったが、また、アクションシーンを見せるために、海戦は集団戦なのだが、決闘シーンに変えていた。前作のほうが面白かった。

  • 前作の方がかなりいいですね。2作目はどうしても、落ちてしまいますよねー。
    冒頭のストーリー説明が長い。あれがないと話が分からないというのは、映画としてどうなのかとも思う。

  • ★★★★☆
    戦闘美
    【内容】
    テミストクレス将軍(サリヴァン・ステイプルトン)は、ギリシャ連合軍を率いて、アルテミシア(エヴァ・グリーン)率いるペルシャ帝国海軍に立ち向かっていく。

    【感想】
    美しい。戦闘映画ですが美しいです。
    今作は「300」と同じ時間軸で別の場所で行われていた海戦がメイン。

    冒頭の説明が大事なのでそこはしっかり聞いてください。じゃないと意味がわからなくなります。

    今回も、肉体美と美血が流れでております。時代もあるからかなんとなく神話を見ているような気持ちになります。
    続編も楽しみ!

    副題がスター・ウォーズっぽいな。。

    いろいろな意味で、アルテミシアがヤラれ損ww

  •  侵攻するペルシャ軍にギリシャ軍が立ち向かう。

     多くの人が指摘するようにこの続編は前作に比べ失敗だと思う。
     太陽の光を受けて波打つ海での戦いは確かに絵的にはすごく綺麗。でもそれだけ。
     けっこうゲームっぽい見せ方が目立つのだけれども、ゲームと映画は別物なことをしっかり意識しないといけないと思う。
     最後もえーな終わり方。一応前作とのつながりが見えてくるけれども、援軍たくさん来ましたって終わり方はないわー。。。
     

  • 一作目のほうが断然おもしろかった。アクションシーンは1作目とほぼ同じ作りで陸⇒海になって残酷描写が増した感じ。

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