盾の勇者の成り上がり 1 (MFコミックス フラッパーシリーズ) [Kindle]
- KADOKAWA (2014年7月23日発売)


- Amazon.co.jp ・電子書籍 (165ページ)
感想・レビュー・書評
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命がかかった状況で罠にはめられたり裏切られたら仕方ないんだろうが、主人公の卑屈さは読んでいてストレス。
そこが良いところでもある(そうした感情を抱えている読者層がメインターゲットとしていることもある)んだろうが、もっと気持ち良い展開にしていってもらいたいなーと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
最近流行りの異世界転生チートもの。コミック7巻まで読了。
疲れたときになんとなくスカッとできるかなーと読んでみましたが面白かったです。主人公が訳あって世を拗ねていていい。冷たく見えて世話焼きだったり。
主人公は戦えない設定なので、アタッカーであるヒロインがかわいいです。戦えるヒロインはいいものです。純粋でかわいいだけでなく、清濁併せ持ってるところも好みです。 -
ありがちな異世界転生もの。
可もなく不可もなく、ラノベはたまにそういう作品を読みたくなりますが、そんな時にはちょうど良いです。 -
異世界転送モノ。盾の勇者として。
異世界転送モノは死ぬほどある。マンガも多いが、結構ラノベ原作のものが多い気がする。そこまで異世界転送モノをコンプリートしてるわけでもないが、これは結構おもろい。
伝説の武具といわれたら、剣、槍、弓が含まれると考えるのは自然だが、果たして盾は含まれるのだろうか。盾は武具ではなく、防具では?と個人的には思う。実際言葉の定義的には戦いで身につけるもの一式を武具と呼ぶらしいので、含まれるようだ。でも、盾でどうやって戦うの?というのが単純な興味だった。
盾では敵を攻撃できないので、アタッカーを雇って戦うというのが答えな訳だが、実際このマンガもそうやってる。おもしろいのは、主人公がすべてを憎みながらストーリーが進むことだ。カースシールド発動がないと、敵を攻撃することができないので、しかたなくそういう設定にしているのがよくわかっておもしろい。原作はその辺を叩いてるレビューが多くておもしろかった。
盾の勇者は、いわゆる勇者的な活動をしない。普通に依頼をこなし、アイテムを採取し、売りさばきながら、勇者活動を行う。その辺の冒険者と同じだ。ゲームにおける勇者は伝説的な強さで語られ、非現実的な存在だが、盾の勇者は地に足をつけて生きる人間て感じだ。ゲームのステータス画面やよく分からないゲーム的な制約があるのが、ゲームっぽくていい。異世界というよりゲーム世界って感じだw
やっとそこそこ装備と仲間がそろって、冒険が開始できる状態だ。原作がどれくらい続いてるのか知らないが、おもしろい展開になるのを期待したい。
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