社畜もフリーもイヤな僕たちが目指す第三の働き方 [Kindle]

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  • 株式会社あさ出版
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感想・レビュー・書評

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  • いろんな働き方を組み合わせて生きる方法を教えてくれる!
    本業に加えて専門的な知識を持っている人はいっぱいいるはず!
    それを生かさない手はない!
    働き辛さを感じている人にぜひ読んでほしい!
    自分の生き方に希望が持てる!

  • 思考整理には良い
    自己啓発の内容止まりなのが残念

  • 自分の気になる業界、組織に実際に勤めておられる筆者の生の声が聞こえてきて、ものすごく勉強になった。就活前に長期的にみた「働き方」をゆっくりこの本を通して改めて考えられたと思う。留学中なのでこちらで受講しているマーケティングの授業と並行させながら読み進められたというのもあり、この時期にこの本に出逢えたのは良かったと思う。来学期、帰国前のテーマみたいなものも見えてきた。

    佐藤さん、ありがとうございます!(^_^)


    内容に触れると、

    自分の所属する組織、環境の影響というのはやはり大きくて、嫌でも毎日触れるものだから、そういった影響が弱みに転じることがある、というのは頭の中に置いておくべきだと思う。だから、意識的に異分野や新しい環境に自ら足を運んで、その場で議論されている内容や視点、考え方を自分の中でしっかり咀嚼できるかどうか、そこでの出逢いを深められるかどうか、が、今後の自分の働き方や生き方に大きく影響してくるのでは。

    あと、4つの目指すべきタイプは非常に参考になる。

    ①専門性追求拡張タイプ
    ②本業キープ拡散タイプ
    ③憧れ中心下支えタイプ
    ④テーマ中心雑食タイプ

    さらに、それぞれ具体的な人物を取り上げてどういった働き方をされているのか生の声が聞けるのは、学生の自分にとって「こういう働き方もあるんだよ」と教えていただいているように感じ、非常に有難かった。

    そして何より、これらが「可変」であるということが言及されていたのが印象的だった。「時間軸」「環境の変化」「長期的スパン」みたいなものを見落としがちで、「今の自分」視点で書かれている本が多く見受けられるためである。

  • 2014年6月初版
    佐藤達郎 著
    ==

    「会社員」「フリーランス・独立」に加えて”第3の働き方”として、その考え方や実践方法を紹介した一冊。

    いろいろなノウハウとかワークシートも紹介されており、一歩踏み出す上でやる気が出るような気もしつつ、要するに「いかに自分が働くことについて、自覚的・能動的にいられるか」が全てのテーマである一冊です。これは逆説的かもしれませんが、結局サラリーマンでもフリーでも一緒。運用における可変領域を増やして、責任は増えるけど自由にいきる方法もあるよ!?という、その上での提案として、読むといろいろ発見がありました。

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著者プロフィール

関西学院大学文学部教授。
1966年 宮崎県生まれ。
京都大学大学院文学研究科博士後期課程(東洋史学専攻)研究指導認定退学。京都大学博士(文学)。

主要論著
「尚書の銓衡の成立—漢代における「選挙」の再検討—」(『史林』78巻4号、1995年)
「前漢の文帝—その虚像と実像—」(『古代文化』第52巻8号、2000年)
『辺境出土木簡の研究』(共著、朋友書店、2003年)
『新版 中国の歴史(上)』(共著、昭和堂、2009年)
『中国古代軍事制度の総合的研究』(共著、京都大学人文科学研究所、2013年)
『多民族社会の軍事統治—出土史料が語る中国古代—』(共著、京都大学学術出版会、2018年)
など。

「2021年 『漢六朝時代の制度と文化・社会』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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