ACCA13区監察課 2巻 (デジタル版ビッグガンガンコミックスSUPER) [Kindle]
- スクウェア・エニックス (2014年7月25日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (201ページ)
感想・レビュー・書評
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■書名
書名:ACCA13区監察課(2)
著者:オノ・ナツメ
■概要
この組織、食わせ者揃い。
13区に分かれた世界にある、巨大統一組織ACCA(ルビ:アッカ)。
監察課副課長のジーン・オータスの周りに、組織の暗部がにじみ始める。
ジーンはクーデターへの関与を疑われ、その監視役として選ばれたのは、
フリー記者である“はず"の友人・ニーノだった。ジーンに纏わり付く言葉、
視線、誘い。煙に巻かれるのは、誰だ――?
(amazon.co.jpより引用)
■感想
登場人物が多いにも関わらず、全員の思惑が薄く描かれ始めました。
誰が本音を言っているのか分からない感じが、オノさんの真骨頂ですね。
この人の絵は、こういう雰囲気の物語にすごくあいます。
国王の思惑もまだ、分からないままだし、パーティがどうなるのか?クーデターが
どうなるのか?全然読めない感じが最高です。
次の巻も楽しみです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
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監察課の視察という名目で13区内を回るジーン。通常は2年かけてまわるものを半年で13区。その本意はどこにある?5長官の会議室での会談がやらしいが。トップといわれる人たちは得てしてそんなもんか。ジュモーク区のご飯がボリューミーながらどれも美味しそうで食べてみたい。「ACCAは平和のシンボルではない。この国を平和へと導く秩序を守るものだ」