起業のリアル [Kindle]

著者 :
  • プレジデント社
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感想・レビュー・書評

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  • wikiより薄い対談・編集の仕方。
    田原氏のツッコミも薄く、事前準備の薄さは明らか。
    人選が面白いだけに残念

  • 社会起業家保育NPOフローレンス、
    チームラボ、ユーグレナ、リブセンス、テラモーターズ、zozo、聞いたことある名前。
    2014年の本なので、現在のその企業をみて答え合わせをすると面白い。

    しかし東大、早稲田など良い教育を受けた方の話が多い。
    空白の時代などない方達。
    絵に書いたようなアクセスストーリー。
    1980年前後の方の話。

  • さまざまな起業家と田原総一朗氏の対談が徒然と書かれている。起業家または代表取り締まりである以前に彼らが一人の人間であり、さまざまなことを経験してきたのだなと勉強になった。具体的に起業の仕方が記載されている訳ではないが、今後の選択をする際には大いに糧になる良書だと思う。

  • 2018/01/17

  • ミドリムシのユーグレアが一番印象に残った。ミドリムシの培養に関する特許をとらないことによって技術を流失させないところ等が、攻める姿勢が印象に残る。

  • 誰もが確固たる自分の意志を持っており、刺激を受けた。

  • ちょっと古い本だけど、インタビュー相手が面白い人たちばかりですごくよかった

  • 田原総一朗さんに関係する本読むの初めてかも?
    あの有名な会社!とかこれ聞いたことある事業!とかが多かった上、同世代(少し上が多かったけど)の人のサクセスストーリーが刺激強くてひたすらほほー、となりながら一気読みしました。笑
    こうやって自分で意思決定して仕事していく人ってかっこいいなぁ。

  • ・6/10 読了.若いからかみんなエネルギッシュだ.でも本人達は好きでやってるだけだろうからそれほど大変とも思ってないんだろうなぁ.労働が過酷かどうかは自分で決めることだろうから.安定した生活とは程遠いかもしれないけど.

  • 若手起業家と田原総一朗との対談集。
    起業家たちを応援している田原さんの穏やかなムードで話をされています。
    ありのままの本音が書かれているので、学べることも多く楽しめました。

  • LINEやユーグレナをはじめ、「ポスト・ホリエモン」と呼ばれる世代の起業者たちは一体何を求めて企業を作るのか?鋭く田原総一郎が切り込む対談集。
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    リアル、とあるけれど、ビジネスの構想段階についての話がほとんどで、実際にそれでどうやって儲けていくか、というのはあまり語られていなかったように思う。個人的には起業にあたっての「なぜ」に興味があるのでとても面白かったけれど。数が少なくてもいいから、もう少し1人ずつを掘り下げてほしかったな。

  • 田原総一郎が、ホリエモン以降の世代(1980年前後生まれ)の経営者に対してインタビューしている。
    田原氏の独特の鋭いツッコミは、社長たちもあたふたしているような受け答えがあるなどして面白いが、一人一人が浅いので、深く知るには適していない。

  • 起業家たちに田原総一朗がインタビュー。どういう事業なの?どうやって利益だしてるの?どうしてやろうと思ったの?と。分からない人にもわかりやすく伝わってくる。だいたい敬称つけるのに、親しいからなのか、文中では堀江というひとがいて、堀江は失敗した、みたいな書き方されてる部分だけ少し違和感を感じたけど。あと、独りだけ、そんなんじゃダメだと厳しくやりこめている人がいたなあ、と。あとは、わからなかったものがわかった喜びが伝わってくる。/どうして差別化がマイナスになるの?「人が何を欲しがるか考えなくなるんです」、「企業が収益化を考えるとユーザーはそれに気づいて離れていく。だからいまは広告はやっていない」(LINE森川社長)、シリコンバレーは未来を肯定しているが、日本は未来を否定している、たとえば著作権ビジネス(チームラボ猪子社長)、日本ではノートPCでメモすると失礼にあたるでが、アジアでは逆に、紙のノートにメモをとると「それじゃ情報共有できない」と怒られるそうだ。/世界で起きているのは飢餓ではなく栄養失調、ミドリムシは人間に必要な栄養素59種類がすべて入っている/「政治に答えがないなら、僕らがアイデアを出して、実際にやってみせて、パクらせればいい」(フローレンス駒崎代表)、大きく伸びるベンチャービジネス三つの条件「みんなが使っているものを対象とせよ」「みんながわずらわしさを感じているものを対象とせよ」「技術革新や規制緩和でそのわずらわしさを取り除く可能性のあるものを対象とせよ」(ライフネット生命岩瀬社長)

  • 16人の経営者のリアルな今の言葉は、読んでいてハッとさせられました。

    この本で田原氏が対談している、1980年前後生まれの経営者たちは、お金を儲けたいというより、世の中を変えたいという思いで、独立した方ばかり。大企業にサラリーマンとして就職をするが、日本の大企業特有の、変化を望まず、現状を維持することで自分たちだけ甘い蜜を吸いたいという状況に遭遇し疑問を感じる。それでも、そのまま大企業にいれば、誰もが羨む生活ができるでしょう。しかし、そんな会社に早々と見切りをつけ、あっさりと独立して会社を作ってしまう。その行動力はお金を儲けたいというより、世の中を変えたいという強い信念。

    現状の自分に疑問を感じる人に、大きな勇気を与えてくれる1冊です。

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著者プロフィール

ジャーナリスト/1934年滋賀県生まれ。早稲田大学卒業後、岩波映画製作所に入社、64年、東京12チャンネル(現テレビ東京)に開局とともに入社。77年からフリー。テレビ朝日系「朝まで生テレビ!」「サンデープロジェクト」でテレビジャーナリズムの新しい地平を拓く。98年、放送批評懇談会35周年記念城戸又一賞を受賞。現在も「激論!クロスファイア」(BS朝日)の司会をはじめ、テレビ、ラジオの出演多数。著書に『日本の戦争』(小学館)、『創価学会』(毎日文庫)、『さらば総理』(朝日新聞出版)など多数。

「2023年 『会社が変わる!日本が変わる!! 日本再生「最終提言」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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