教養主義の没落 変わりゆくエリート学生文化 (中公新書) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 良かった。
    私はずっと教養についてずっと疑問に思っていた。

    私の中で、大学生とはとても勉学に励み、教養があり、私なんかよりもずっと物事を知っていて賢い。

    そんな存在だと思っていた。

    しかし、出会う大卒者、ほぼ残念。
    東西南北が分からない。
    教養皆無。

    一番好きな本は「中勘助の銀の匙です!」と言うと
    「あ~!知ってる知ってる~シルバースプーンよね!!」と言われ、マンガにも銀の匙というものがあるらしいが唖然とした。

    この人は大学四年間一体何をどうして過ごしてきたのか。


    私の知っている刻苦勉励する大学生像は文学の中だけなのか?
    と、疑問を持ち始め、この本を読んでとても納得した。

    現在、学歴なんてあってないようなものだと思う。
    資格の時代といわれるようになったのは、学歴があてにならないからだろう。

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プロフィール

一九四二年(昭和十七)、東京都生まれ。京都大学教育学部卒業。同大学院教育学研究科博士課程単位取得満期退学。京都大学大学院教育学研究科教授などを経て、現在、関西大学東京センター長、関西大学名誉教授・京都大学名誉教授。歴史社会学・教育社会学専攻。九六年に『日本のメリトクラシー』(東京大学出版会)で第三九回日経経済図書文化賞、二〇一二年に『革新幻想の戦後史』(中央公論新社)で第一三回読売・吉野作造賞を受賞。ほかに『教養主義の没落』『丸山眞男の時代』(以上、中公新書)、大学という病』(中公文庫)、『社会学の名著30』(ちくま新書)、『学歴貴族の栄光と挫折』(講談社学術文庫)、『大衆の幻像』(中央公論新社)など。

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