あそびあい（２） (モーニングコミックス) [Kindle]

著者 : 新田章

• 講談社 (2014年7月23日発売)

感想・レビュー・書評

[yuki4さんの感想 · 2016年9月28日]

先日「悩まないビッチ」って言葉
初めて知った
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P40
「パンツ…はいてる？」

「…はいてるよ」

「あっそ…。
オレと付き合ってからも
あのおっさんのとこ行ってたんだ？」

「付き合ってからは
今日が初めてだよ」

「お前の中でそれは
オレを裏切ってることになんないの？」

「遠藤さんは元々月イチくらいしか会えないから
切るにはもったいなって…」
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「…付き合ったら
なんで他の人とエッチしちゃダメなの？」
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「いっぱいある『好き』の中で
山下は一番の方だよ？」
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「一緒にいるときは
独占してるじゃん」
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「独占って束縛でしょ？
それってお互い無理とか我慢しなきゃでさぁ
楽しくなくなっちゃうよ」
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「山下も…変だよ
そんなにしんどいなら嫌いになれば
いいのに」
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でもやっぱり現実って
無邪気に誰とでもセックスしてれば
人との軋轢やトラブルや
男の女のいざこざが起きる…

カズヤの彼女（真面目そう）や
山下の新しくできた彼女（かわいい）とか
ヨーコがいくら「無害です」って態度でも
やってることは彼女たちの彼とセックス…

泥棒猫のような存在は
悪役とか敵にしか見えないだろう

だから無邪気に笑ってなんかいられない。
周りを不幸にしてしまうのだ

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P65
「自分の気持ちがどこ向いてんのか
とことん考えて、行動し続けるしかねんだよ
そんでー
その出た結果だけに価値があんだよ！」
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正解は誰もわからない。
結果は後から付いてくる。
結果や答えを導き出して
行動に移すのではなく
時によっては、結果や答えを考えず
まず心に従って行動することも大事だ。

その典型が「恋」かも

[よっぴーさんの感想 · 2015年6月27日]

おれ？友だちが全然関わってこない…。
おかしいな。
と思ったら新キャラかよ！

著者プロフィール

青森県出身。アフタヌーン四季賞2005年春『メチル・ビッグバン』佳作、2006年春『フライト オブ カラーズ』準入選、2007年春『黄色い家』審査員特別賞を受賞。2008年「マンガ・エロティクス・エフ」(太田出版)にて読み切り短編『くすりをたくさん』で商業誌デビュー。以降、「コミック・ビーム」(エンターブレイン)で短編を数本掲載(この短編をまとめた単行本『パラダイス　新田章作品集』はエンターブレインより発売中！)。2012年、月刊「モーニング・ツー」10号にて『あそびあい』を読み切りで掲載後、大反響により月刊「モーニング・ツー」2013年4号より本格連載開始。2015年5号にて完結。本作は、「このマンガがすごい！2015」(宝島社)で「オトコ編」にランクイン、その他たびたび雑誌に取り上げられ話題に(単行本全3巻発売中)。そして2016年に『恋のツキ』を月刊「モーニング・ツー」2号よりスタート。2018年にはテレビ東京でドラマ化もされNetflixにて全世界で配信。

「2019年 『恋のツキ（7）』 で使われていた紹介文から引用しています。」