折れた竜骨 下 (創元推理文庫) [Kindle]

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  • 東京創元社
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感想・レビュー・書評

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  • 推理小説としても面白いが、それよりも重厚な中世ファンタジー世界の中で繰り広げられる会話劇がよかった。

  • 後半は謎の解決パートです。

    納得感はありますが、弟に関しては気になりました。
    主人公のその後の物語が知りたいなと思いました。

    下巻でやっと、タイトルの意味がわかります。

  • これは面白かった。上下巻とは思えない情報量と物語の緻密さ。見事でした。

  • 「折れた竜骨(下)」(米澤穂信)[Kindle版]を読んだ。物足りないと言うかなんと言うか、そもそも対象年齢がティーンエイジャーなんだろうな。おじさんが読むにはちょっと無理がありました。

  • 以前から読みたいと思っていた作品だが、期待以上だった。

  • 2014/9/4 AmazonのSaleでダウンロード(¥670を¥317)。

  • ファンタジー×ミステリーということで、かなりの異色であることは間違いない。正直魔法などと出てきたときにはどうなるものかと思った。
    だがミステリーとファンタジーというのは意外と相性は悪くなくて、逆にルールがはっきりと文章として示されることができるから、パズル的要素が強まるようだ。
    ゲームだがレイトン教授VS逆転裁判とか、うみねこのなく頃に、を連想した。

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著者プロフィール

1978年岐阜県生まれ。2001年『氷菓』で「角川学園小説大賞ヤングミステリー&ホラー部門奨励賞」(ヤングミステリー&ホラー部門)を受賞し、デビュー。11年『折れた竜骨』で「日本推理作家協会賞」(長編及び連作短編集部門)、14年『満願』で「山本周五郎賞」を受賞。21年『黒牢城』で「山田風太郎賞」、22年に「直木賞」を受賞する。23年『可燃物』で、「ミステリが読みたい!」「週刊文春ミステリーベスト10」「このミステリーがすごい!」でそれぞれ国内部門1位を獲得し、ミステリーランキング三冠を達成する。

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