ぜんぜん気にしない技術 [Kindle]

  • クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
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感想・レビュー・書評

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  • 「批判内容に耳を傾けるのではなく、批判された事実と向き合うこと」
    批判内容は確かに人それぞれいろいろあります。
    ただ批判された事実はこちらに原因があるのかもしれません。
    いろんな背景を考えて自分の判断材料にする。
    気にするポイントを勝った負けたで終わらせるのではなくちゃんと考えることですね。

    「期待値の高さが苛立ちを生む」
    期待するから応えてもらえなかったときにイライラしたり落胆したりするんですよね。
    僕自身良い意味であまり人に期待しないようにしてます。
    僕の思った通りに動いてくれたらめっちゃ感謝します。
    基本的に人はメリットのある方に動くのでコントロール可能です。
    ただそこに期待はないんですよね。
    だって人の欲望はその時々で変わるので期待するだけムダやと思ってます。

    「友達」と「慣れ合い」
    「居場所」と「依存」を見分ける
    職場の飲み会も続くと馴れ合いになるし相互依存はしんどくなるので基本的に1次会で帰るようにしてます。
    本当の友達と呼べる人は一年会わなくても関係を続けられるし数年ぶりに再会したとしても仲良かったときと変わらない雰囲気で会話ができる。
    僕の同窓会はそんな雰囲気を大切にしたいなと思っています。
    僕自身広く浅くが信条ですがそういう友達と呼べるのが数人いれば十分と思います。

    「リーダーの資質」
    リーダーに任命されてやるべきことは不安と戦うことじゃない。
    リーダーには自分らしく感覚を大事にして決断しないといけない立場にある。
    「次はどうするか」をスピーディに決めていくのはリーダーの重要な仕事の一つでやりたい方向にわがままにやったらいい。
    リーダーに求められることは正しい決断をすること。
    「リーダーの決断は正しい」と部下に思ってもらえること。
    著者はリーダーについてこう書かれてます。
    とても後押ししてもらえる言葉です。
    不安もあるし孤独も感じるけど選んでくれた上司に報いるためにも自分の思うようにやったらええんやと思います。

    「0と1の間にある無数の可能性」
    二択で物事を決めようとしている人は「夢と仕事」「理想と現実」「自分と他人」どうやって両立したらいいのか考えることを放棄している。
    著者がおっしゃるように考えることを放棄している人が多いと思います。
    僕も朝どの服を着ようかとか昼ごはん何を食べようかとかムダな選択に時間をかけないようにローテーションを決めたりしてある意味で考えることを放棄しています。
    でも仕事のこととか家のこととか考えるべきことについてはとことん考え抜くようにしてます。
    そうしないと責任ある判断ができません。
    著者は
    「白と黒の間にあるグレーゾーンに答えを見出そう」
    と表現されてます。

    「正しいお金の使い方」
    著者は「使わされるお金を減らす」と書かれています。
    ああわかるなあ。
    自分で決めて買ったものならいくら高くても納得いきます。
    でもなんか流されて買ったなあと言うものを使わないとホント損した気になります。
    お金は使うことに価値があるんやなと思います。

  • 本書の結論としては・・・自分で考え抜くこと。え?

  • 結局は考え方の問題だと思いました。
    「いつも周りの目を気にしてしまいます」という悩みに対して、「他人の目を気にする必要はない。君が気にしているほど周りの人は気にしていない」という答えは正しいとは思うのですが、別にこの本を読まなくても得ることの出来る答えだと思ってしまいました。

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