V・B・ローズ 2 (花とゆめコミックス) [Kindle]

著者 : 日高万里

• 白泉社 (2004年12月16日発売)

感想・レビュー・書評

[あるふぁさんの感想 · 2016年4月23日]

ご都合主義もかいま見えるけれど、そこはそれ。職人魂炸裂なユカリ君も、女子高生ながらにものづくり大好き精神でユカリに食いついていくあげはもただひたすら前向きで眩しい。「「家族のことが好き」って、ただそれだけで幸せなことなんだねぇ」どうも家族に複雑な事情を絡ませるのがワンパだけど、間違った事は言っちゃいない。「自分の考えを人に押し付けるな。他人が皆自分と同じ、価値観を持ってると思うなよ」ユカリ君も間違ったことは言ってないんだけど、言い方で損はしているよな。「見えてもないくせに、否定されるの口惜しいのよ」うん。あげはさんの言ってる事は大変よくわかります。