ワン チャンス [DVD]

監督 : デヴィッド・フランケル 
出演 : ジェームズ・コーデン  アレクサンドラ・ローチ  ジュリー・ウォルターズ  コルム・ミーニイ  ジェミマ・ルーパー  マッケンジー・クルック  ヴァレリア・ビレロ 
  • ギャガ
3.56
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本棚登録 : 200
感想 : 44
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4589921400114

感想・レビュー・書評

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  • そう言えば日本にも以前は、容姿だけではなく歌唱力も競うオーディション番組があったっけ。
    最近主流の「48匹ニャンちゃん大集合」みたいな、ただ可愛いだけの(それ以外はどうでも良い)美少女発掘企画を否定するつもりはないが、それとは別に真のアーティストを発掘する企画が復活すべきだとも思った。
    そうすれば、この映画の主人公のような人物にも日の目を見るチャンスが訪れるし、結果として日本ショービズ界全体の底上げにもなる。そして(可愛い娘ちゃんとそのグルーピーだけでなく)より多くの人々がハッピーになれると私は思うのだが…。
    ※まぁ「自分だけ儲かれば良い(業界全体のことなどどうでもよい)」という発想や、「流行りモノにどっと押し寄せ、また別の流れが来たらそっちに方向転換する」ような今の風潮では、まず無理だとは思うけれども…

    閑話休題

    映画自体は、素直に面白かった。
    ヒロインの女優(アレクサンドロ・ローチ)がキュート。
    実際にはいない(脚色されたと思われる)携帯ショップのボスも良い味を出していた。
    イタリア留学から挫折して帰った後や、交通事故後の描写を丁寧に描いても良かったと思う。
    あと折角オペラを題材にしているのだから、挿入歌なども歌劇風のものを多用すべきではなかっただろうか…

    追伸
    オペラのいろは(アイーダ、ラ・ボエーム、椿姫、トゥーランドットなど)をかじっていると、より面白く感じられるかもしれない。

  • ほっこりする(笑)
    歌が好きで好きで、とても共感する。
    歌おう。誰が聴いてなくても歌いたいから歌い続けるんだ。

  • 久しぶりに気持ちのいい映画を見た。ラストシーンの歌唱は何度も思い出してはその度に鳥肌がたつ。

    彼の一番の宝は、才能じゃなくて、自分よりも自分を信じていつも応援し続けてくれる奥さんだと思う。それに、転けることは多いけど、彼の人生は大事なところはきちんと成功してるな、と。

    とても偉大な人なんだろうけど、ごめん。パヴァロッティ、この映画を見たら、私も貴方をバカだと思ったよ。

  • ポール・ポッツ
    オーディション時の動画をたまに観たくなって
    もう何度か観てますが、ほんとに観てるこっちも
    気持ちいくらいの声量&オーディエンスの反応の良さで

    批判?したりするひともいるけれど、わたしはすきです
    こういう成功者のそばって、絶対【いいひとたち・仲間】がいる

  • ストーリー
    子どもの頃は、デブで歯並びの悪い典型的なイジメられっ子。大人になっても、恋人も友だちも持てない、冴えないケータイ電話販売員。
    彼の名はポール・ポッツ。シャイで謙虚、自信の欠片も持てずにきた彼の、誰にも言えない夢は「オペラ歌手」になること。
    数々の挫折を繰り返すも、恋人ジュルズという初めての理解者を得、背中を押され、夢の舞台に一歩ずつ近づいて行くポール。
    遂に憧れのパヴァロッティの前で歌う機会を得るが、「君はオペラ歌手にはなれない」と一蹴され、すっかり自信を喪失する。
    しかし、愛する妻や友達の励ましに、くじけそうな勇気を奮い立たせ上がった最後の舞台、オーディション番組。緊張に体が震え、
    何度も逃げ出したくなるポール。
    ステージか非常口か──迷うポールに、運命を分けるメールが届く──。

  • ポッツが凄いのは勿論だけれど
    ポッツの才能と可能性を全力で信じて
    ずっと支えられた奥様が素敵。

    たとえネットで知り合ったとしても
    運命の人であることもあるのだね。

  • 実在の方のお話。ややもっている感はありますが、全体的にすっきりとまとめられていて観やすい。相手の女の子が健気で可愛くて、思わず応援したくなります。ただ、一人の人生を描くには時間が短いため次々と事故や不運に見舞われるのには呆気にとられました。自転車で歌いながら〜は当たり前だっと突っ込まずにはいられなかった。

  • メル友からの奥さん役が、ルックスからはまってた。
    初めてあった日であんなに深くなるのも納得な二人。

    店長との友情、うらやましくかっこいい関係。

    いったん前よりも貧乏になったりと、
    予想外の流れもあり飽きない。

    強運な主人公、緊張しつつも歌いだした瞬間、観客をとりこするさまにわかってても感動。
    からっと爽やか。

  • 映画の元になったオーディション番組、当時その映像だけで涙が出たものだけど、その背景に何度もの挫折と父との葛藤があったなんて言われたらますます泣く、そりゃもう。
    もちろん、実際からはあちこち改変したり割愛したり消去したりしているだろうけど、美しい話は美しいだけにしてもいいじゃない。
    時にはそういう作品も必要なんです。
    女性陣がとてもかっこよくて清々しかったのも良かった。

  • 「ある男の物語」というよりは、父と息子を中心に据えた「ある家族の物語」という印象でした。

    「父」の立ち位置というものを考える、ひとつのきっかけになる映画ではないでしょうか。

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