後宮小説(新潮文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 後世の物書きが語る中世の中華風な国の後宮の物語、っぽいファンタジー小説です。
    後宮と言っても大奥的なドロドロの愛憎劇ではなく、天真爛漫な主人公・銀河をはじめ国を守る女たちの歴史(風)活劇、房中術とか後宮らしい表現も多少ありますが、そういうものをあまり意識せずにさらっ読めて楽しめました。
    後世の物書きの語り口も、適当なことをもっともらしく説明している感じでなかなか笑わせてくれます。

  • 「腹上死であった、と記載されている」から始まる小説。
    げんしけんでこのフレーズを知り読み始めた。


    中国っぽい雰囲気の架空の世界で、冒頭のとおり腹上死した皇帝の後を次いだ新帝、の後宮になんかなりゆきで入ることになった少女・銀河の後宮での生活、教育と、その王朝を滅亡に追い込む賊・渾沌らの顛末を描いていく。
    最後まで冒頭のノリのままというか、すっとぼけた感じで進んでいくのがとても良かった。
    でも作者のその後の作品は史実に基づく系なのかあ・・・うーん。

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