海とドリトル(1) (Kissコミックス) [Kindle]

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  • 講談社
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感想・レビュー・書評

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  • Yahoo!コミックで拾い物。バイオロギングという研究をしている研究室の物語。「地球生き物紀行」が好物だった身にはそんな研究があるんだったら進みたかったー。は、さておき。「"小さいものに秘められた力"というか」フィールドワークの繰り返しで時には過酷な経験もするけれど、なぜ、研究を続けるのか。ポスドクの戌飼はシンプルに研究目的を語る。その姿は七海じゃないけど、カッコ良い。「つまり今まで我々が、見たことのなかった「動物の目線」を知る」鳥にバイオロギングをつけることがニルスに例えると、そりゃめっちゃ楽しそうじゃないかい!と思うわけで。主人公の七海の一生懸命さも健気で可愛い。

  • くじら

  • 無料だったので。まあまあおもしろいけど、ちょっと画力がががが。キャラクターの表情が乏しいし、描き分けがイマイチできてないかんじ。4巻で完結しているようだけど、まぁ、続きは読まなくてもいいかな。

  • この作品を読んだあと、同作者が描いた『本屋の森のあかり』を読み返してみた。序盤で今作のキーワードでもある「クジラ」「ドリトル」という単語がすでに登場しているあたり、作者の嗜好が窺い知れる。この作者の漫画は、読むと自分もその世界についてどんどん知りたくなってくる、そんな不思議な魅力がある。海洋生物の研究室という自分には全く関連のない世界を垣間見ることが出来て楽しかった。

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著者プロフィール

2004年Kissストーリーマンガ大賞で入選、翌年『スノウフル』でデビュー。
『本屋の森のあかり』(全12巻)が初連載になる。
その他の著作に『海とドリトル』(全4巻)、『屋根裏の魔女』(以上、講談社)、『恋と病熱』(秋田書店)、『王女の条件』(全3巻、白泉社)、『あかねのハネ』(連載中、小学館)など。
趣味は食べること、と旅行。マヨネーズとトマトが好き。8月22日生まれの獅子座。

「2023年 『ながたんと青と-いちかの料理帖-(10)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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