WOOD JOB! ~神去なあなあ日常~ DVDスタンダード・エディション

監督 : 矢口史靖 
出演 : 染谷将太  長澤まさみ  伊藤英明  優香  西田尚美  マキタスポーツ  有福正志  近藤芳正  光石 研  柄本 明 
  • 東宝
3.79
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感想 : 161
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988104088581

感想・レビュー・書評

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  • 期待したとおり面白かったなー!
    チャラチャラした今時の子が林業を通して成長していく物語。

    不純な動機で始めた林業に惹かれていく染谷くんの表情がとてもよかった。

    林業は次の世代の為に今頑張る仕事なんだなって初めて知った。
    結果が出るのは俺らが死んだあと、か。


    スローなライフな学生に一喝してくれたのはスカッとしたなー!

    だんだんと村の人たちに馴染んで、溶け込んで、いつの間にか”なあなあ”って言葉を発してたり、先頭をきって歌いだしたのを観てて微笑ましくて嬉しくなった。


    染谷くんも長澤まさみもかわいい。

  • 前半はダメな若者の導入でちょっと間延びしたダラダラな導入部。後半の祭りのシーンは神々しさがビリビリきて、自然が心地よい。
    山に受け入れられる生活。それはそれで安易な憧れでするものでもなく、都会を受け入れていく生活というのもある。

  • ここまでくだらなくすれば勝ちだと思う。クスッもあり、ゲラゲラもあり、愉快だった。感情の流れが少し雑な所もあったけど、もうインパクトは半端なく、観た後に結構心に残ってしまった。何か暗い気持ちになった時にまた観ようと思った。染谷さんが本当にこういう役がハマり過ぎて面白い。ほんっとうにくだらない!w

  • 長澤まさみも伊藤英明もあまりすきではなかったけど、
    この映画の中ではすごくいいと思った。
    林業の必要性と、一筋縄ではいかないところと、たくさんの人のつながりと…それ故に、現代では跡を継ぐ者があまりいない、という事がわかりやすかったように思う。
    お仕事ムービー、見応えがあった。

  • ツタヤTVで鑑賞(ポイントくれたので無料)

    喜怒哀楽全部詰まってます。
    伏線の回収が気が利いていて、矢口作品の中では一番好き。
    林業映画をエンターテイメントにしてしまう矢口監督に脱帽。
    そんじょそこらのTV監督には出来まいよ。

  • 2014年 日本
    監督:矢口史靖
    原作:三浦しをん『神去なあなあ日常』
    出演:染谷将太/長澤まさみ/伊藤英明/優香/西田尚美/マキタスポーツ/光石研/柄本明
    http://www.woodjob.jp/

    矢口史靖監督作品には基本的に「はずれ」がないと思っているので、今回も安定感抜群の面白さでした。ただ最初から、面白いに決まってる、と思って見ているので、意外性や新鮮な感動は逆に味わえなかったりもしたのですけども。この監督はいつもオリジナル脚本でやってこられたので、原作ものは初めてなんですよね。この仕上がりなら原作ファンも文句ないだろうし、別に監督もそれを意識して作ったとは思わないけど、でもなんだか無難にまとまりすぎていたような、贅沢だけど、もっと突き抜けた面白さが欲しかった気はしました。

    染谷くんはとっても良かったです。ちゃらちゃらした今どきの若者なんだけど、だんだん山の男になっていく感じ、山で受けた感動を表情だけで表現していて、そこは流石でした。伊藤英明のヨキも笑っちゃうくらいハマり役。長澤まさみも、想像していたよりずっと良かった。

    映画オリジナルのエピソードで「スローライフ研究会」みたいなノーテンキな学生サークル連中が村にやってくるんですが、これはまあ、必要なのだろうなと思う反面、主人公・平野くんが、どんどん 都会<<山 な気持ちになっていることを象徴する決定打としては少々弱かった気もしました。

    ラストの祭りのシーンはやはり映像ならではの迫力で見応えがあったし、山の自然もやはり映像ならではの伝わるものがあって、映像にすることの意義がきちんとある良い映像化作品だったと思います。

  • 面白かった

  • 林業がどういう仕事なのか知らずに生きてきた。仮に職業体験のような形で見る機会があったとしたら、作中に出てきたスロウライフサークルの人と同じような振る舞いや会話をしていたかもしれない。
    描かれていない過酷なことがあるのだろうなと思いながらも、職業として惹かれるものがあった。
    過去に植えられた木を切り、今植えた木は未来に切られて活かされる。人生においてもこの視点は必要だなと感じた。
    祭のクライマックスシーンは圧巻。実際を見てみたくなった。
    駅でのラストシーンで思わず涙。
    良い映画だった。

  • 面白かった。
    この後原作本も読んでみた。
    いくつか改変はあったが納得の改変。

    長澤まさみがいい感じ。
    ※原作と設定が変わっている点。
    林業、高所作業は嫌だなぁ。

  • 口コミで興味を持って鑑賞。おもしろい。
    林業という仕事の理解が深まった。

    ---備忘メモ
    100年前に先代が植えた木を売る。
    質の良い木は80万円/本もする。

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著者プロフィール

矢口 史靖:第7回PFFスカラシップ作品「裸足のピクニック」(93)で、劇場映画監督デビューを果たす。男子高校生がシンクロナイズドスイミングに挑戦する「ウォーターボーイズ」(01)で注目を集め、日本アカデミー賞の優秀監督賞と脚本賞を受賞。続く「スウィングガールズ」(04)では、東北地方を舞台にスウィング・ジャズに熱中していく女子高生を描き、同最優秀脚本賞を受賞した。その後も、オリジナル脚本のコメディ作品「ハッピーフライト」(08)、「ロボジー」(12)などを監督し、ヒットさせている。

「2017年 『映画公式ガイド『サバイバルファミリー』の歩き方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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