- Amazon.co.jp ・電子書籍 (175ページ)
感想・レビュー・書評
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蛭子さんって 漫画家だったんですね~~
と、そっから 入っていきました。
彼の内向性の 性格や 人に迷惑をかけないというポリシーには
とても共感を覚えました。
人と違うのは当たり前。
だからといって どっちが勝ち組とかないし、
まして 違う意見の人などに対して 何かを言うことも無く、
一見 日和見なような 生き方だけど、
大切な何かを 教えてくれるような 内容でした。
人間関係に疲れてしまった人におすすめです~~
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蒸れるより、一人で、平和に生きるほうが良いということ。
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自分は1人好きだが、集団行動が好きな人にはなぜ1人でいるのかと聞かれることが多い。しかし何度も同じことを答えているので答えるのが面倒くさくなってくる。
そんなときの言い訳に使えそうな言葉が多くある。 -
蛭子さん、最近テレビでよく見ますが
昔は嫌いだったなぁ~
バラエティに出ててもへらへらしているだけで全然おもしろくなかった。
何でこの人がテレビに使われているんだろう・・・・といつも疑問でした。
でも最近、よく聴く伊集院光のラジオなどで
ローカル路線バスの旅での自分勝手ぶりが取りあげられていて
へぇ~そういう人なんだ・・・と少し興味が湧いていました。
最近読んだ水道橋博士の「芸人春秋」にも取りあげられていて
お葬式に行くと笑ってしまうことや
地方にロケに行っても名物料理を食べずにカツカレーやハンバーグを注文する
っていうことを知って、その勝手ぶりにさらに興味がわきました。
で、Kindle版でこの本があったのでダウンロードして読んでみました。
内容としては、自分のことを語っていることが多いので
そこまでおもしろくない。
蛭子さんもこの本を書くことによって自分を分析しているのかな・・・という部分が多々あります。
読んでいて僕もそうだなぁ~と思う部分も多いです。
僕もすっごく楽しく飲んでいたり、話していてもどこかで
帰りたいなぁ~と思っていることが多い。
あと、友達や知り合いを基本的に自分の好きなところには誘わない。
サッカーも昔は友達や同僚の人と行っていましたが、
いい試合じゃなかったら申し訳ないなぁ~とか
道が混んでたら申し訳ないなぁ~とか
すぐに考えてしまう。
誘われたら自分の責任ではないので、行くんですけどね(;^_^A
最後の方に、蛭子さんが奥さんが亡くなった時に
両親が亡くなった時は泣かなかったんですが、奥さんの場合はすっごく悲しくて大泣きした
ことが書かれていました。
これも僕は一緒になると思う。
まぁ~他の人が亡くなっても泣くとは思いますが
奥さんは想像しただけでも泣けてくる。
全然うなずけないところも多かったけど
それでもこういう一致する部分があって、変な共感がありました。
僕は20代や30代の時に、自分のこういう性格が嫌で嫌でたまらなくて
隠してたところもあったけど
今は生きやすい時代になったと思います。 -
蛭子氏的な、自由な、とらわれない生き方もアリかなと思った。
第一章「群れず」に生きる、第二章「自己主張」はしない、第三章すべては自由のために・・・これらのタイトルが本書を濃縮しているよう思う。
自分も内向的で、人付き合いが苦手で、そういうところに引け目を感じている。一応結婚して、子どもも3人いるが、全く自分に自信が持てない。蛭子氏が、一人の時間を楽しむことを肯定し、一人でもいいじゃないかと言ってくれている気がした。少し気持ちが楽になった。ただし、一人の時間を楽しみすぎて家族との時間をおろそかにしがちなので、気をつけたい。
しかしながら、第四章、特に後半部は蛇足ではないか。せっかくいい感じで読み進めてきたのに、言わずもがなの感を強く受けた。よって星3つとした。 -
テレビでの蛭子さんの行動や言動が、他人に左右されない意思が源だとよくわかります。
共感できることも多く、気持ちが楽になります。
さすが自由が好きな蛭子さんだと、とても面白かったです。 -
ここまで他人の考え方をじっくり知れる本はなかなかないと思います。
最初は自己啓発的な本かとも思ったのですが、蛭子さんの自伝に近い本です。生きていく上でずっと貫いてきた蛭子さんなりのポリシーが、実体験と共に語り口調で述べられています。
テレビでは知ることの出来ない姿を知るきっかけにはなりましたが、時代の違いもあるのかあまり共感できなかったので星2つで。 -
「一人でいるのが好きだからって孤独を感じる必要はない」というメッセージに、一人好きだけど、そのことを若干後ろめたく思っていた自分はグッと来ました。また、蛭子さんにとっては自由でいることが大切なことだけど、自分にとって大切なことはなんだろう?と改めて問い直すきっかけになりました。