42~世界を変えた男~ [DVD]

監督 : ブライアン・ヘルゲランド 
出演 : チャドウィック・ボーズマン  ハリソン・フォード  ニコール・ベハーリー  クリストファー・メローニ  アンドレ・ホランド  ルーカス・ブラック  ハミッシュ・リンクレイター 
制作 : トーマス・タル 
  • ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
3.89
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本棚登録 : 192
感想 : 50
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4548967120578

感想・レビュー・書評

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  • 野球が好きなら観ておくべき映画だと思う。

  •  実話なんですね。こんなに素敵な,精神力の強い選手が本当にいたんですね。
     しかも「42」が全球団の永久欠番だなんて…。
     アメリカはやっぱり素敵な国ですね。いろんな悪い人もいて,差別もあるし,鉄砲持ってて危険な国だけれども,やるときはやる!
     よくもまあ,ここまで我慢できるもんだわ。
     少しずつかわっていく周りの選手の描き方も素敵です。
     これはディスクから消さないで残しておきます。

    《NHKプレミアムシネマの解説を転載》
     1947年、黒人初のメジャーリーガーとしてデビューしたジャッキー・ロビンソン。人種差別の激しかった当時、ジャッキーはチームメートや他球団の選手、マスコミや民衆からのヤジや数々の仕打ちに耐え、黙々とこん身のプレーを続け、その姿に周囲は心を動かされていく・・・。ジャッキーを演じるのはチャドウィック・ボーズマン。ハリソン・フォードが球団のゼネラル・マネージャーを演じ話題となった、実話を映画化した感動作。

  • 黒人で初めてメジャーリーグの選手となったジャッキー・ロビンソンを描く。ジャッキーの困難を進む気概、盟主のリッキーの公平な思いが胸を打つ。

    1947年、ブルックリン・ドジャーズのゼネラルマネージャー、リッキー(ハリソン・フォード)は、チームに黒人選手を入れようと黒人リーグの選手だったジャッキーを見出す。つけた条件は、「反論しないこと」。当然黒人へのヘイト感情があると見越してのことだが、ジャッキーはその条件を守った。しかしそれ以上にジャッキーの実力が勝ったのだ、とも見えた。

    ジャッキーもすごい、しかし白人盟主リッキーもリッキーを信頼し尊重し差別の外圧の中冷静に梶をとる。ジャッキーは常に自分のことを思うリッキーになぜあなたはそれほど私をかばうのですか? と聞くとリッキーは、自身がピッチャーだった大学時代、黒人のキャッチャーと組んでいたが、彼は差別に壊れてしまって、自分はそれを放っておいたのだ、だから今は放っておくわけにはいかないんだ、と言う。

    ジャッキー・ロビンソン役のチャドウィック・ボーズマンは1976年生まれ。惜しくも2020年大腸がんで43歳で亡くなる。
    「ジェームズ・ブラウン最高の魂を持つ男」2014
    「マーシャル法廷を変えた男」2017 で主役など実在の人物を演じている。

    ハリソン・フォードが年輪を見せる。


    2013アメリカ
    2023.4.7BSプレミアム

  • 久しぶりによい映画を見た。

    ロビンソンのことは単に知っているだけだったけど、苦労されてたんだな。
    彼もすごいけど、リッキーさんも世界を変えた人なんだな。

    リッキーさんを演じるハリソンくんは、開始から一時間くらいたって声でハリソンくんだとわかった。

    主役を務めた俳優さんは、確か若いのに亡くなった方だよね。もっと見たいと思わせるいい俳優さんだった。

  • 劇場公開時に見たかったのですが時機を逸してしまい、10年が経ってしまいました。
    ジャック・ルーズベルト・ロビンソンその人の偉業は世界中があまねく知るところですが、彼を見いだした当時のドジャースの会長、ブランチ・リッチーのガッツにも焦点が当てられており、ジャッキー・ロビンソンと行動を共にする黒人記者やチームメイト、対戦相手の接し方も観客が感情移入しやすいように描かれているように思います。

    物語(ストーリー)そのものに「力」があるので退屈せずに見ることはできますが、
    ・ロビンソンがメジャーで受けた差別の数々
    ・それを受け止め続けた彼の苦悩
    ・そもそもの野球の試合展開の描写
    など、いくつか「物足りない」と感じる部分もありました。

    ただ、フィリーズの監督ベン・チャップマンを演じたアラン・テュディックの演技は、同じ白人からも「一線を越えている」と思われるような迫真のもので、観客の憎悪を一手に引き受ける素晴らしいものだったと思います。

    「正しいことをする」ことの難しさと、それを成し遂げる人の勇気、易きに流されず信念を貫くことの美しさ、といったものを感じさせる作品であると同時に、いまなお根強く残る黒人差別とそれに対するBLM運動という対立構造を一刻も早く克服できるよう、政治問題を直接取り上げているわけではないこの映画のような作品がより多くの人の目に触れ、問題意識を共有できるようになればよいと思います。

  • ハリソン・フォードが出ている。

  • 人間にとって必要なのは、品位だ。
    他人に敬意を払えるか。
    自分に敬意を払えるか。

  • TVにて
    悪質な黒人差別をその才能と人間性で変えていった男.感動の実話.

  • ジャッキー・ロビンソン。名前は知っていたが、これほど偉大な野球人だったとは。
    ハリソン・フォードに最後まで気が付かなかった。

  •  「グリーンブック」もそうだったが黒人差別を描いた映画は再生を始めるとどうしても見入ってしまう。差別を乗り越える話、サクセスストーリーと分かっていても…
     この映画の主人公であるジャッキー・ロビンソンがメジャーで活躍したのが1947年から56年。その後1960年代には黒人の人権をめぐり公民権運動が起こる。キング牧師が暗殺されたのもこの頃。現代においてもBlack Lives Matterなどまだ差別は尾を引いている。
     アメリカの黒人差別は、さかのぼると南北戦争や、そもそも奴隷制が始まった、17世紀までさかのぼる。さらに奴隷制を許容した、キリスト教会のことを考えると根は深い。

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