警官の貌 (双葉文庫) [Kindle]

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レビュー : 4
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感想・レビュー・書評

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  • いずれも興味深い作家の警察短編小説。さすがに甲乙つけがたい内容だった。今野さんは、安定感があって安心して読めた。

  • 【142冊目】テストを前にものすごい風邪を引いてしまい、頭が全然回らなかったために、time killingのために読みました。かっこいい警官と、ダークな警官の横顔が交互に描かれていました。いずれも大体のオチは読めちゃうので、「推理小説」というよりも「警察小説」ですね。
    この中では誉田さんと福田さんは初めてだったのですが、さすがに面白かったです。
    貫井さんは、裁判員裁判の結果の評価に無理がある気がする。本当に世論は厳罰化の方向に向かっているだろうか。

  • 警察小説の第一人者4名によるアンソロジー。
    誉田哲也と今野敏を一緒に読める、というだけでもかなりの
    アドバンテージ。期待して読んでみた。

    ・・・全く違うカラーだが、4作品全てのレベルが高い。
    確証シリーズの流れを組む今野敏作品は安心して楽しめる
    今野節全開、福田和代は警視庁通訳センター職員という
    一風変わったネタで勝負を掛けてくる。貫井徳郎作品は
    思わず顔を背けてしまうような残忍過ぎる事件を全く想定
    できなかった方法で解決させる、ミステリーの王道的な
    ストーリー。

    そんな中でも誉田哲也の留置係員が主人公のエピソードは秀逸。
    正直、ラストは必要以上にドキッとさせて貰いました!

    タイトル通り、幾通りもの「警官の貌」が楽しめる秀作集。
    最近読んだアンソロジーの中では完全に抜けてる感。オススメです!

  •  作家さんを知るのにお薦めです。
     今野敏さんの話は、空き巣のプロ対捜査のプロの互いをリスペクトした話。誉田さんは相変わらずの心地の悪い話です。短編なので人物に思い入れもできず、後味の悪さが残りました。福田さんはシリーズもので読みたい作品です。この話があって救われました。貫井さんは初めて読みましたが、存在する制度と違う死刑をくどくどと説明して読みづらかった。他の本は読まないかな。
     

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著者プロフィール

今野敏(こんの びん)
1955年北海道三笠市生まれ。上智大学文学部新聞学科在学中、「怪物が街にやってくる」で問題小説新人賞を受賞。大学卒業後、東芝EMI入社。ディレクターと宣伝を勤める。主な担当は、TMネットワークの前進バンド『スピードウエイ』。宣伝では、オフコース、甲斐バンド、チューリップなどニューミュージックを担当。1981年、同社を退社、作家に専念。
2006年『隠蔽捜査』で第27回吉川英治文学新人賞を受賞。2008年『果断 隠蔽捜査2』で、第21回山本周五郎賞、第70回推理作家協会賞を受賞。
2018年は「作家生活40年」のメモリアルイヤーで多くの特集が組まれている。主な企画作品に、2018年7月、任侠シリーズ最新刊『任侠浴場』刊行。新シリーズとして同年10月『継続捜査ゼミ』を刊行した。

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