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本 ・電子書籍 (273ページ)
感想・レビュー・書評
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問題に取り組む前に、その問題って本当に取り組むべき??っていうことを徹底的に考えよということ。
量をやればいいということに逃げるのではなく、アウトプットや問題提起の質を上げることを考えることを優先するべきということかな。
質は初めから上がらないから、専門家や精通している人、先輩に「何を取り上げるべきか」聞いて、それがなぜ取り上げるべきなのかを考える。
また、問題は「本質を捉えていて」「仮説がしっかりと深いいか」「答えが自分の持っている技術などで出すことが可能か」という観点からいい悪いが決められる。
これらの条件を満たせば、いい問題となりうる。そのような問題をだすために、問題を分けたり、分析したり、構造化することができる。そして、それらの問題が見えたら、どうその問題を扱ってくのか、解決していくのかということをストーリー化していって、抜けがないようにするということ。
本を一通り読んで、、
問題提起の質を上げるということは、これっていいのか?ということを考えて、そのあとの行動のサイクルを早く回していくということかなと。シンプルだけれども、結構難しいそう。とりあえずは、、やってみようかな。。 -
「すべての仕事に意味がある!」主義に待ったをかけ、本当に大切なこと(=イシュー)は何か考えるべきとしている。個人的に同じ思考をしていたため、読み出しは共感とともに自分の感じていた違和感をするするっと言語化されている感じがして心地よかった。
中盤から後半につれて、イシューを見つけ質の高い解を出すための手法を説明している。あらゆる場面での手法が並べられるので、一度読んだだけでは理解が難しいように感じた。筆者も言うように、実際に経験していくことが重要であろう。
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私はまさに犬の道タイプで、量をすればいい!と思って勉強もしてきた人生だった。
頭の片隅で、効率が悪いし限界が来ると思っていたが、どうイシューに取り組めばいいか分からなかった。
この本を通してイシューへの向き合い方を学べた。まだイシューに取り組むことが仕事ではないが、いずれ来るだろうからまた読み返したい。
一次情報に触れるについて、弊社の社長はそれをしてものづくりをしているからさすがだなぁとリスペクトが高まった。 -
好きな人がかなり多い、安宅さんの本。
kindle unlimitedにあったので早速読んでみた。
要は「ロジカルシンキングをしようね」ということで
目から鱗が落ちる様な目新しい記述はさほど無い。
表現として面白いなと思ったのは下記。
「悩む」=「答えが出ない」という前提のもとに「考えるフリ」をすること
「考える」=「答えが出る」という前提のもとに建設的に考えを組み立てること -
問題解決のときに使える考え方が書かれている。こうした知的生産ができるよう鍛練中。何度も読み返して自分のものにしたい。
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課題を解決する時にどのような考え方で取り組むべきか、ひとつの方法を教えてくれる本。
本のメインメッセージのようなものは序盤に凝縮されているような気がしたので後半部分を読むのが多少長く感じた。
イシューの質をたかくもっていき、質の高いものから優先的にこなしていく。
この基本コンセプトは本当に重要だなと感じた。
あとは他でも聞いたことあるようなフレームワークだったり考え方だったりが出ている印象。
少しくらいはこういった考え方を使えるようになりたい。 -
企画立案において参考になる切り口が多かった。試していきたい。
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仕事を取り組む際に、その仕事に取り組むべきなのか、イシューは何かを考えることについて。
コンサルの思考法についてなので、既視感はある。社会人になったばかりだと読むと良いかも。ある程度のベテランになってくると、社内教育なんかで聞いたことある内容になるかも。 -
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分かりやすい要約をありがとうございます!
自分も勉強になりました。
マッキンゼー出身の方あるあるで、「聞き手は無知だと思う」「空雨傘」「ME...分かりやすい要約をありがとうございます!
自分も勉強になりました。
マッキンゼー出身の方あるあるで、「聞き手は無知だと思う」「空雨傘」「MECE」「1チャート1メッセージ」が徹底されているのも興味深かったです。
引き続き投稿楽しみにしてます!2024/01/04
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著者プロフィール
安宅和人の作品





