イシューからはじめよ ― 知的生産の「シンプルな本質」 [Kindle]

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  • 英治出版
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感想・レビュー・書評

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  • 読み直しています。無闇に手当たり次第に仕事をやろうとする人にはオススメだと思います。もちろんイシューの設定を間違えるとよろしくないのですが、ちゃんと物事を分解して問題の本質を見極めようとするという姿勢は一生使えると思います。

  • う〜ん。
    何を言いたいのか全然わからなかった。
    (自分の理解力が全然たりなかった?)

  • ビジネスバイブル!

  • 例えがわかりにくく、内容が頭に入ってこない。図も大半はなくて良いものばかり。途中読むのをやめた。

  • 科学者、戦略コンサルタント、ヤフーのチーフ戦略オフィサーという経歴の安宅和人さんが自らの思考方法・知的生産のやり方を明かしたベストセラー。

    彼の日本の将来に対する危機感あふれるプレゼンテーション資料が、非常によくまとまっていて、これからの日本に求められる人材像・そのための施策といったメッセージが強く打ち出されていたのを見て(この PDF 資料は must read である)、またその熱いプレゼンテーションを実際に聴いて、改めて彼の知的生産のやり方に興味を持ち、この本を開いた。(PDF 資料の P.39、現代のリベラルアーツに「問題解決能力」とあるが、この本はそれに焦点をあてたものと言える。)

    この本の目次を読むと、その思考・知的生産の大まかなステップがわかる。本文では例を取り上げ、わかり易くその勘所を説明する。イッシュ-の本質を見極めるための分解、最初から仮説・サブ仮説を立て、仮説検証のストーリーライン(これは説明のストーリーラインにもなっている)を作ってしまう。このストーリーラインは、作業が進むにつれ、修正されていくものであるが、このストーリーラインが知的作業の道標となっている。

    ここまではわりと文章・ロジックなのだが、ここからさらにユニークだと思うのは「絵コンテ」を作るというところ。漫画で言うネーム、映画・アニメの「絵コンテ」と同じである。僕が苦手なのはこの部分かもしれない。文章・ロジックではなく、「絵」、ビジュアルを考えておくところだ。

    その後は、アウトプット志向で調査・分析を進めて、仮説を検証していく。

    MECE や 3C など定番フレームワークによる作業の効率化も図りながら、その限界にも言及している。

    以下は本の宣伝・紹介文句:

    「やるべきことは、100分の1になる!
    コンサルタント、研究者、マーケター、プランナー…
    「生み出す変化」で稼ぐ、プロフェッショナルのための思考術。

    脳科学×マッキンゼー×ヤフーのトリプルキャリアが生み出した、
    「イシューからはじめる」という考え方
    「イシュー」とは、「2つ以上の集団の間で決着のついていない問題」であり
    「根本に関わる、もしくは白黒がはっきりしていない問題」の両方の条件を満たすもの。

    あなたが「問題だ」と思っていることは、そのほとんどが、
    「いま、この局面でケリをつけるべき問題=イシュー」ではない。
    本当に価値のある仕事をしたいなら、本当に世の中に変化を興したいなら、
    この「イシュー」を見極めることが最初のステップになる。」

    時間をかけて頑張るという「犬の道」や、どうでもいい問題に時間をかける無駄を明確に否定。限られた時間の中で、本質的な問題(イシュー)を見つけ、仮説思考、アウトプット志向で、そのイシューへの解決策をまとめる考え方・やり方を説明する。」

  • 企画立案において参考になる切り口が多かった。試していきたい。

  • バリューの大きい仕事を、棚ぼたラッキーではなく、狙って成し遂げるにはどのような段取りで進めればいいのか。著者なりの、こんな段取りでどうすかね、というのが本書。

    じこけーはつ本と異なって、気合と根性と精神論に逃げることなく、わりとマジに定型化を試みていて、すっげーな、すっげーぞ。

    よいイシューの条件3「答えを出せる」は膝打ちな視点。現代のテクノロジーの限界で答えを出せない、人智の限界で答えが出せない、そういうのはやらない。

    取り組むイシューの絞り込みに、whyではなくwhere & what & howだ!というのも新鮮。イシューの候補を、集合論というか領域のイメージで捉えてるのかな、から、whereだと書いてる風に読めた。これはちょろっとしか書いてないので、全然違ってるかも。

  • 個人的に好きなブログ、"それ、僕が図解します"の著者がオススメしていたので、本書を購入した。著者は、マッキンゼーで10年以上働き、その後科学者として脳神経科学の研究を行っている。異なる分野に共通した"優れた知的生産の手法"をまとめたのが本書である。本書では、問題解決や思考法といった時短的テクニックではなく、"解くべき問題"に注目し、何に時間を割くべきかを解説している。学びの多い一冊である。

    ◾︎悩むと考えるの違いを意識すること
    ・悩む=答えが出ない前提で、考えるふり
    ・考える=答えが出る前提で、建設的に考えを組み立てる

    ◼︎犬の道を脱すること
    ・プロはバリューのある仕事をすふ
    ・バリューは、"イシュー度"と"解の質"
    ・イシュー度=各局面で問題に答えを出す必要性の高さ
    ・解の質=イシューに答えを出した明確さの度合い
    ・バリューが出せないと、徒労感だけ残る
    ・徹底してビジネス・研究対象を意味あることにする
    ・うさぎ跳びを繰り返してもイチロー選手にはなれない

    ◼︎生産性の高いアプローチ
    ・イシューの見極め
    ・イシューを解けるところまで砕く
    ・砕いたイシューに基づき、ストーリーを整理
    ・ストーリー検証に必要な、アウトプットイメージを描く
    ・段取りよく検証する
    ・論拠と構造を磨きつつ、報告書や論文にまとめる

    ◼︎イシューを見極める
    ・強引にでも仮説を立て、スタンスを取ること
    理由
    1. 答えを出しうるイシューとなる
    2. 必要な情報、分析することが分かる
    3. 分析結果の解釈が明確になる

    ◼︎イシューと仮説を言葉で表現するときのポイント
    ・主語と動詞を入れる → 曖昧さをなくす。
    ・whyより、where, what, how → 明確にする
    ・比較表現を入れる → 明確にする

    ◼︎よいイシューの3条件
    1. 本質的な選択肢である
    →そこから先の検討方向性に大きく影響を与える
    2. 深い仮説がある
    →常識を覆す洞察や新しい構造で世の中を説明している
    3. 答えを出せる
    →現在の自分の技術・状況で答えを出せる

    ◼︎自分らしいイシューの見立てのコツ
    1. 1次情報に触れる
    →実際に起こっていることを肌感覚で得る。また現場の人の経験から生まれた知恵を聞き出してくる。問題意識、ボトルネック、違和感など、お金では買えない知恵を吸収する。
    2. もれなく、ダブりなく基本情報をスキャンする

  • 課題の質(イシュー度)が重要であることがまとめられている。論理的思考の基礎となる本。

  • Kindle

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