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- / ISBN・EAN: 4988111247292
感想・レビュー・書評
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これ、明らかに「ハンガー・ゲーム」の2匹目のドジョウを狙ってるでしょう。管理社会に反抗する少女という絵は既視感がありすぎる。
映画としてのこの退屈さはなんなんだろう。まずSFなのに目を引くSFX映像が皆無。ストーリーも、未来SFとしての世界観の設定のユニークさはありますが、劇中の対立構図がなかなか明らかにならず、訓練シーンがだらだらと続くという展開がいただけない(上官の理不尽なパワハラぶりにムカムカするだけ)。かといって、ぐわーんと盛り上がるクライマックスがあるわけもなし。うーん。
主演のシェイリーン・ウッドリーは体型も逞しくてアクションが絵になっているだけに、なんとも残念。これ続編できるのか? せめて魅力的な悪役、映像的な面白さが出てこないと厳しいなー。 -
設定は面白いんだけど展開に少し無理があるなぁ~
折角選んで「勇敢」入ったのにテストがあるって後出しジャンケン…それじゃあ駄目だろう~それに赤点の人は無派閥に行くんじゃなかったの?う~ん、うやむや…
終盤のクーデターも準備段階でバレバレやん…大体、そんなに小っちゃい集団じゃ無い筈なのに「勇敢」には謀反に反対するような指導者はいなかったの?そもそも誰も犯罪を犯すような街じゃないし、外部からの仮想敵と戦っているそぶりもないし、いったい何のための自警組織なのか存在意義に疑問があり過ぎると思うんだけどね。単なる運動部じゃん…主人公の彼女、美人なのはわかるけども顔がパンパンでどうもアクション系とは云い難く突っ込みどころ満載…なんの捻りもなく夢オチに匹敵するクサいラスト…ダメダメですね(笑) -
設定が無理があるというか、フワッとし過ぎ。
人はカテゴライズされた集団に属し、成人時にどれに適正がありどのカテゴリーに属するか選択する。勇敢、博学、無欲、平和、高潔。主人公のトリスはどれにも適性がない異端者と判定される。 -
10代半ばで触れてたら崇拝してたかもしれない、今見るとティーン向けディストピアというくらいの印象。性格分けだけでなく仕事を分業してシミュレーションゲームのように一つの町を運営している感覚だが、なんか分け方が大雑把で権力の均衡がすぐ崩れそうな気がした。食糧握ってる平和が明らかに強くなるだろう、だから優しい者なんだろうけど。そういう議論とか想像を促す装置としては楽しい。続編やるなら他の共同体もちゃんと出してね。
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150年後の近未来のお話です。人間が5つの属性にカテゴライズされてしまう中、どの属性にもカテゴライズされない主人公が、裏で人類を操っている巨悪に立ち向かっていきます。ストーリー的に可もなく不可もなくといったところでしょうか。
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2015年1月2日
こんな世界怖いけどこういう世界に成りかねないから余計怖い。
主演女優さん可愛い。
ストーリー
最終戦争から150年後の近未来。
全人類は、たった一度の適正検査により性格別に5つの属性―【勇敢】、【高潔】、【平和】、【無欲】、【博学】に振り分けられ、そこで一生過ごすことが義務づけられていた。
トリスはそのいずれにも属さないと判定されるが、判定を偽り【勇敢】へ加入。
厳しい訓練を続けタフな戦士へと成長していく。
反逆者として命を狙われるトリスは、その管理システムの裏にいる真の敵に立ち向かう! -
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アニメのサイコパスっぽい。
ハンガーゲームとサイコパスが混ざった感じか。
結局混在させずに、社会形成のグループを分けたからうまくいかなかったのではないかと思われる。
異端者は実はそれぞれの特質をバランスよく兼ね備えていたともいえる。 -
2014年公開
監督 : ニール・バーガー
人々が5つの属性に基づく派閥に強制的に割り付けられて暮らす近未来のお話し。
設定は興味深かったのですが、世界観の描きこみとそれに乗っかる人々の心理描写が、結局ありきたりな感じになっちゃったのが、既視感で残念。描写の時間配分も、飽きさせてしまう感じでもったいない。
この手のディストピアものに対しての日本人の目は、アニメマンガで相当鍛えられているので、この作品はちゃちく見えると思いました。