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感想・レビュー・書評
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意識の向上に向けた本。
この手のジャンルの本は「ああ、はいはい……」という印象を持ってしまいがち
(こういう、反射的に発生する、ときにネガティブな内心の言葉が、まさにこの本でいう「セルフトークA」)
なのですが、この本はとても論理的な内容。かなり良かった。結構おすすめ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
感想
三層構造の自我。アイデンティティである中核、その周辺、意識領域との接点である末端。外殻から浸透させやがては中核を変容させる。 -
「セルフトーク」という言葉を聞いたときは独り言かな?と思っていたが、セルフトークが感情や行動を決定しているという著書の内容にとても納得ができた。ネガティブなセルフトークをポジティブなものに変え、自分自身をコーチしていきたいと思った。再度復習がてら読み直そう。
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セルフトーク=独り言?
特別なひとり言と定義されています。
本書を読むとたしかに「セルフトーク」が感情と行動を支配しているなと実感します。
僕は滅多なことでは緊張しないというアイデンティティを持っています。
でも本庁に異動してから緊張している自分を感じています。
何かおかしいと悪いスパイラルに入っていることだけはわかります。
緊張しないというアイデンティティが揺らいでるんやなと思います。
劣等感が強い人にセルフトークが非常に生まれやすいというのもよくわかります。
僕自身働いてて学歴でも出世でもコンプレックスを感じています。
そんな時ネガティブなセルフトークが出てきているなと感じます。
「反応」ではなく「対応」する。
「感情」に流されず「理性」で対応する。
セルフコントロールが可能にすると書かれています。
実際起こる事象に対して感情で反応するとろくなことがありません。
理性で対応するためにはセルフトークをポジティブに変えていく必要があると思います。
その一歩さきにセルフトークをなくすということがあります。
スポーツで言うゾーンに入るという状態です。
なかなかゾーンは難しいですが雑念を捨てた極度の集中力に達した時ゾーンに入ると思います。
結果や目的ではなくプロセスを重視することでゾーンに入ることに近づくとのことです。
「自己目的的経験」なんでもやりたいことにする
僕は最近楽しく生きれてないなと感じます。
その辺が反省かなあ… -
『セルフトーク』という自己を俯瞰する手法によって制御していくことを説いた一冊。
『セルフトーク』という概念は理解できたが、1人で実践するのは中々難しく感じた。 -
方法論の内容でまだ理解が深まっていない印象。
もう一度読み返そうと思います。 -
コーチの実力は、どんな質問をクライアントに投げかけられるかにかかっている
ある題材を文章にしようとしています。そのために、複数人にヒアリングする必要があります。このヒアリングが、題材の枠組みがわからなくて四苦八苦してます。
題材自体も初めて、ヒアリングの相手もほとんどが全く交流のない方々ばかりです。質問を投げかけようにも、こちらの知見が足りないせいか、どこから手をつければ良いかわかっていません。
失敗しても死ぬことはないだろうくらいのつもりで程々に頑張ります。 -
●読むキッカケ
・振り返りをより精緻に行う上で役に立つ気がしていたため
●サマリー
・特に無し
●ネクストアクション
・目標に組み込む
●メモ
■セルフトークはなぜ発生するか
・アイデンティティを守るため
・自分の価値観に刺激が発生すると
■セルフトークを変えるために
・主に2つのセルフトークの存在を認識する
・1つが、「もし〜なかったら?」という未来に対するネガティブなセルフトーク
・もう1つが、「どうしてこんなことに?」という過去に対するネガティブなセルフトーク
■セルフトークを使うために
・使うとは、特定の条件下において、特定のセルフトーク=基本は問いかけを使うようにプログラムを組むこと
・そのためにも事前に特定の条件下でどういったセルフトークを発生させるのか、
認識しておくことが必要になる
■セルフトークを減らすために
・ストレスに対する考え方として、
それを自分で終わらせることが出来るものとして認識しておくことは、1つの手段になる
・そうやってコントロールする手段の1つとして、会社を出たら仕事のことをきっぱり考えないようにするなどがある。
・何かを話す際に、Mustが入るほどセルフトークが発生しやすい
L一般論を話すことになりあんまり思考しなくなるため
・逆にWANTで話す場合は、伝えたいことを伝えるために必死に思考するため、
セルフトークする余裕が無くなるだろうとのこと。
・普段の日常から、未完了状態のものを出来るだけなくすようにする
・下手にセルフトークや感情を消し去ろうとするのではなく、
冷静にそれを認識するだけでも、段々薄らいでいくものである
L山王戦のゴリみたいな感じだと思う
■セルフトークを無くすために=ゾーンに入るために
・結果ではなくプロセスに着目するようにすること
・自己目的経験=将来的な利益ではなく、それ自体が報酬をもたらすような活動であると良い -
図書館