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感想・レビュー・書評
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本書では、人格形成が、「生まれ」か「育ち」か?というパラダイムで語ることはできないと主張。「生まれ」つまり遺伝子は、「育ち」つまり環境に多くの影響を受け、また「育ち」は「生まれ」の影響を受けるという相互的依存を示唆している。私は「生まれ」が最も重要と思っていただけに、目から鱗といった研究成果に関心。ただし、本書では、教育により、親が子に与えられる影響はかなり限定的といっているのだから、やはり「生まれ」はより重要ということだろう。
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