リスクを取らないリスク [Kindle]

著者 :
  • クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
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感想・レビュー・書評

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  • きっと2016年の年始なら本書の内容は理解できなかっただろう。
    アップサイドリスク、ダウンサイドリスクなんてパッと理解できなかっただろうし、大多数の日本人と同じようにリスク=恐怖の対象であり無条件に避けるべきことだと思っていたからだ。

    もちろん、ある意味では正しいがリスク回避が衰退を意味していて、回避すること以上に怖いことだと気付いた。

    だからこそ「資本主義というのは努力した人、リスクを取った人にご褒美を与えられるシステム」「短期でお金が必要である人が圧倒的に多い分、長期の観点で投資できるのは非常に大きなアドバンテージ」「人間は本来リスクを回避したがるもの」この文にはとても共感したし、腑に落ちた。

    否応にも今後リスクは避けられない。
    すでに実行している部分もあるが、さらにリスクテイカーになっていこうと思う。

  • r > g   或いは株主至上主義の時代。

  • 株式の入門書、あまりおもしろくない。

  • 「それは、リスクを取った人にも褒美を与えるという事実だ。」

    リスクをとらないことが成功への道と考えられていた。しかし、現代ではリスクをとらないことこそがリスクになっていると説く本。株の高騰で
    、リーマンショック以降に株を取得した人たちが多く儲けた。それをうらやむ人が何と多いことか。自分は安全圏にいて失敗する事を避けたのに、リスクを取った人たちを糾弾することが日本ではよく見られる。

    リスクをとる上で大事なのは、そのゲームから退場しない程度にとること。だからこそ、自分がどこまでリスクを取る事ができるか的確に把握することが求められる。

    取ってよいリスクと手を出してはいけないリスクを見分けることができれば、まさに安全。だが、それらは”リスク”とは言わないだろう。リスクとは予測不可能性だ。マイナスだけでなく、大きく利益を出す事、成功する事もリスクだ。イタリア語では、リスクは”勇気をもって挑戦する”。

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