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- / ISBN・EAN: 4988102258108
感想・レビュー・書評
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3時間もある大作なので中々見直す事が出来ませんでしたがやっと観れました。
今作は観る度、電気椅子のシーンは胸が悪くなるし(これ以外もですが)ラストも悲しいし切なくなります。
そしてなんといってもパーシーという男!!
こんなにも生きているだけで人に不快感をあたえる奴って中々いないですよね。
後から出てくる死刑囚も最悪な奴ですがパーシーにムカつきすぎて私の中では存在が薄いです。
観る度いい映画だと思いますが、人間の醜さもこれでもかと描かれているので考えさせられる作品だと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
スティーブン・キングってどんな頭をしているのか?「シャイニング」「ミザリー」と「スタンド・バイ・ミー」そしてこの「グリーン・マイル」ホラー作家というくくりになっているが、懐が大きい。
切ないおとぎ話。
108歳の主人公もトム・ハンクスのメイク?と思ったら当時82歳のダブズ・グリアという俳優さんだった。
体格の描き方がステレオタイプか。奇跡を起こすいい男は大男、小心のイジワル男は小男。
1999アメリカ
2019.10.14BSプレミアム -
心震わせる愛と奇跡の感動作です。
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何回見ても泣ける
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流行りの映画が好きな人には凄く向いてると思います。内容的に面白くなかったわけじゃありませんが、何となく『映画ではありがちなストーリー』で、特に衝撃を受けることもなく、淡々と観れる映画です。
ツッコミどころが多すぎて私は真剣に観れなかったけど(笑) -
『グリーンマイル』(The Green Mile)は、スティーヴン・キングが1996年に発表した、1932年の大恐慌時代の死刑囚が収容されている刑務所を舞台とするファンタジー小説。
アメリカではネタばれを防ぐために(その後日本でも)6冊が毎月1冊ずつ6か月連続で刊行され、話題となった。
1999年のアメリカ映画で上記の小説を原作とする。トム・ハンクス主演。フランク・ダラボン監督。2000年のアカデミー賞では音響・脚本・作品賞、マイケル・クラーク・ダンカンはアカデミー助演男優賞にノミネートされた。日本での公開は2000年3月25日。
あらすじ:
20世紀末、60年前の出来事を刑務所の看守主任だったポールが回想する形で物語が始まる。
1932年、アメリカの刑務所。死刑囚監房で看守を務めるポールのもとに、一人の大男が送られて来る。双子の少女を強姦殺人した罪を持つ死刑囚ジョン・コーフィは、その風貌や罪状に似合わないほど弱く、繊細で純粋な心を持っていた。これと同時期に、知事の妻の甥であるパーシーが看守となり、傲慢な態度で他の看守たちから嫌われる存在になる。
ある時、コーフィは局部を掴んだだけでポールの重い尿路感染症を治してしまう。彼はその後も、パーシーに踏みつけられ瀕死の重傷を負わされたネズミ(囚人デルがMr.ジングルスの愛称で飼っていたネズミ)の命を救い、これを見た看守たちは、彼はその不思議な力を神から授かった特別な存在なのではと考え始める。同時にポールは悩む。コーフィが電気椅子に送られること、それを行う自分たちは大きな過ちを犯しているのではないかと。
しばらくして、ウィリアム・ウォートン―通称“ワイルド・ビル”という凶悪な死刑囚が送られてくる。コーフィは刑務所所長のハルの妻・メリンダから吸い取った病気をすぐに吐き出さず、パーシーに移した。パーシーは錯乱状態となってウォートンを銃殺し、まもなく精神病院に送られた。それからコーフィはポールの手を取って双子の少女の殺人事件の真相を伝え、ポールはウォートンが双子の少女を殺害した真犯人だったと知る。
しかし、コーフィの冤罪を覆す証拠は存在せず、死刑執行が決定される。ポールたちはコーフィに脱獄を勧めるが、「世界中で、今も愛を騙って人が殺されている。」「毎日のように、世界中の苦しみを感じたり聞いたりすることに疲れたよ」と言いコーフィはそれを拒否して死ぬことを選んだ。数日後、コーフィは電気椅子に送られ、ポールの手で処刑された。
その後、ポールは108歳になっても健康なまま 生き続け、Mr.ジングルスも60年以上生き続けていた。これはコーフィの力の副作用によるものだったが、ポールは自分がコーフィを処刑したことで神から罰を与えられ、家族や友人全員より長生きすることになると信じている。そして短命であるはずのネズミのMr.ジングルスの異常な長寿ぶりから、自分が死ぬのは遠い先のことだろうと考えている。(ウィキペディア) -
何度見てもいい名作。
当時映画館で見て、DVDで2回目の鑑賞なのに、感情移入出来る映画。
やるせない気持ちが痛いほどよくわかります。
スティーブンキングここにあり! -
Amazonから引用。
1935年、ジョージア州のコールド・マウンテン刑務所の死刑囚舎房で看守を務めていたポールのもとに、幼女姉妹を虐殺した罪で死刑を宣告された死刑囚コフィーが送られてくる。ある日、ポールは以前から患っていた尿道炎による激痛に襲われ舎房内で倒れてしまう。しかし、その時、コフィーが不思議な力でポールの尿道炎を治してしまうという奇跡が起こす……。 -
トム・ハンクス主人公の拘置所での物語。電気椅子への通路がグリーンの為つけられた名前。癖のある囚人と癖のある看守。束ねる立場だが、どうしても私情が入ってしまう。コネで働いている看守はどうしようもない。いじめは良くないが皆で焼きを入れるシーンは笑ってしまう。大男の不思議な能力を持った黒人を助けたいが、限界も。。。心の機微に共感出来る。
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原作も読んだけど、それとは違う良さがあった。
杓子定規ではない、心の余裕のある人たち。そして正反対に心のとても貧しい人たち。
とても深い愛というのだろうか?悲しくなるほど深いものを感じました。
スティーヴンキングが原作です。 -
TVにて
犯人ではないと分かっているのに,奇跡の人だと知っているのに見殺しにせざるを得なかった看守の気持ち,やりきれない. -
1999
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観ていて辛い。けどまた観たくなる
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黒人の苦しみはすごく分かる。こんな嫌な奴ばかりで生きるのに疲れる。
それでも美しい人の心に癒されて生きたいと思う。
何でこの人が死ななければいけなかったのか。もっと幸せな道はなかったのか。願いが叶ったから良かったのか。
分からない。分からない。 -
人間の内面が表す醜さと美しさ。証明できない真実と理不尽。やるせない気持ちでいっぱいです。
約3時間とだいぶ長い作品ですが、悪人と善人との対比や人々の感情の起伏によって、最後までだれることなく観られます。私は時間が経つにつれて魅入られてしまいました。死刑囚が長期間を過ごす刑務所の閉塞感を感じられるという意味でも、この上映時間の長さは必要だと思います。
再び鑑賞するにはかなりの覚悟が必要になりそうですが、それでもまた観たくなる、そんな魅力の詰まった映画です。 -
実際、ジョン・コーフィーの様な魂は存在していると思います
この世の事件、事故も、こういった力を持っている人には誰が犯人なのかわかるのに、それを立証できる材料が現実には証明できない
この映画の最後は、そんな悔しさと悲しさで涙が溢れてきました。 -
名作なのは知っていましたが、遅ればせながら鑑賞。
派手さは少ないですが、中だるみが全くなく、人に焦点をあてた素晴らしい映画です。
久しぶりに大きな拍手を送りました。 -
面白いって話で期待してみたけど、ん?最後がよくわからなかった
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昔何かのきっかけで観たものを
大人になって改めて観た。
子どもの時には感じれない
切なさや命の尊さ
生きることの意味
言葉では語れない
胸が熱くなる思い。
スティーヴンキングは
やっぱりすごいけど、
役者陣が神がかって
涙で目が腫れた。
どっかで観たことある役者と思ったら
ウォーキングデッドのデールいるやん。
10年以上前の作品なのに
全く変わらないデール役の俳優さん
ちょくちょくデールなんだよw
手元に欲しい一本だなぁ。 -
何回観ても、泣いてしまいます……。
ボス、ジョン・コーフィー、ドラクロワ、ハル、ミスター・ジングルス……どれも、素敵な登場人物ですね(*´∀`*)
特に好きなのはブルータル!! 格好いい!!!!
ただし、パーシーは逝ってよし。