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  • 実業之日本社
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感想・レビュー・書評

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  • 今作はGMと言う役職に焦点を当て、チーム編成側が主役となっている野球小説。メジャー初となる日本人GMの高岡。また対照的なキャラとなっている他チームのGMであるミスター・ウィーバー、それぞれ共にいい味出してた。

  • 著者の作品も、野球小説というジャンルも初めてだが、面白かった。二人のゼネラルマネジャーを中心に物語が進んでいき、メジャーに詳しい人ならもっと楽しめたと思う。

  • アメリカ・メジャーリーグを舞台に日本人GMとその元上司で現在はライバルチームのGMを中心にした舞台裏目線の戦いを描いた小説。

  • メジャーリーグ本です。選手視点ではなく、GM視点の本です。

    選手を駒のように扱うとしっぺ返しを受ける、選手にもプライドや気持ちがあるから、そういう点も考慮して、チーム編成を考えるべき。

    自分の仕事に投影するならば、特許をただのアイデアとして扱うとしっぺ返しを受ける、アイデアの発案者の気持ちがあるから、そういう点も考慮して、特許の権利化に臨むべき、でしょうか。

    年間何百件と処理してると、なかなか難しい話ではありますが。

  • 日本人男性がメジャーリーグのGMになる話かと思ったらなってからの話だった。なんかいろいろと惜しい感じ。。。

  • アメリカ人のGMが素敵でした

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著者プロフィール

堂場瞬一(どうば しゅんいち)
1963年茨城県生まれ。2000年、『8年』で第13回小説すばる新人賞受賞。警察小説、スポーツ小説など多彩なジャンルで意欲的に作品を発表し続けている。著書に「刑事・鳴沢了」「警視庁失踪課・高城賢吾」「警視庁追跡捜査係」「アナザーフェイス」「刑事の挑戦・一之瀬拓真」「捜査一課・澤村慶司」「ラストライン」「警視庁犯罪被害者支援課」などのシリーズ作品のほか、『八月からの手紙』『傷』『誤断』『黄金の時』『Killers』『社長室の冬』『バビロンの秘文字』(上・下)『犬の報酬』『絶望の歌を唄え』『砂の家』『ネタ元』『動乱の刑事』『宴の前』『帰還』『凍結捜査』『決断の刻』『チーム3』『空の声』『ダブル・トライ』など多数。

「2023年 『ラットトラップ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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