頭に来てもアホとは戦うな! [Kindle]

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  • 朝日新聞出版
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  • 勉強になるところがいくつかあったが、メッセージとしての価値が低いところも多かった。
    - 無駄な戦いを繰り広げる人 -
    ①正義感が強い
    ②自信にあふれる
    ③責任感が強い
    ④プライドが高い
    ⑤おせっかい
    自分は①と③が当てはまるが、それはMust とCan とWantが重なっているところであり、とにかく正義、勧善懲悪という訳ではない。でももう少し実利で行こう。自分の時間を使いすぎている嫌いはある。
    ■カッときたら幽体離脱
    ■アップサイドのある人だけに絡め
    ■張り合わず、自分ののために利用せよ
    ■相手の気持ちを見抜く力

    これらの言葉は大変参考になる。特に「自分のため」というところ。そのためには自分がやりたいことが明確になっていないといけない。それを考えるために時間を充てよう。確かにアホに費やす時間は無駄。もったいない。

  • ちょっと挑発的なタイトルだったけど、中身は合理的な人生の考え方。他人に振り回されるな、自分の目的を意識して戦うなら自分。そしてそのために自分の価値基準を理解すること。
    後半はサラリーマン的組織での立ち回り方、これも飲み会なんていくな、て極論じゃなくうまく使え、と合理的な意見。
    そして最後に、やりたいことを見つける作業より今目の前を一生懸命生きることが大事だと説く。やりたいことを見つけよう!的な教えばかりインプットしてきたから、この考え方は新鮮だったし、全体通して体の力がフワッと抜けた。これを人生ゆるゆる生きてる人じゃなく、ビジネスの第一線で活躍し政治家にまでなった人が言うのだから、説得力ある。

  • 膝を打つような新たな発見は無いが、著者の経験に裏付けされた内容なのでそれなりに楽しく読めた。

  • 簡単に言えば自助論の1つだな。自分で統制できない他者に影響を受けすぎて,本来の自分を見失ってはもったいない。自分の人生の責任は自分で取るのだから。ある時点での自分にとって重要な他者はたぶん5人以下だろう。80:20の法則ではないが,リターン80の方に資源を投下した方がよい。全員に好かれよう,評価されようとすると自分を失ってしまう。自分が理解できない人がいるように,自分を理解できない人もいる。その人達を主観的にアホと呼び,その人達に貴重な資源である時間を浪費するなと説く。アホに対してはより戦略的にってこと。

  • 頷きすぎて頭がもげそう。

  • 世の中アホだらけで生きるための抜群の指針

  • 死ぬ時に、周りの目を気にする後悔
    貴重な人生の時間、大切な人やものと過ごす。そのためにコンディション整える

  • 胸にグサグサ来る一冊。
    ※「正義感」の持ちすぎは悪なのか。。

    だが、、、日々生きていく中で
    そこは譲れない!!という
    葛藤があるのも事実。

    いずれにしても、精神的に未熟な部分が
    多いなと確認できたのは良かった。

  • 得意淡然、失意泰然

  • アホ=暇な人、悩んだりする価値の無い人
    アホと戦うのは無駄だが、いざという時に戦い方がわからなくなる可能性がある
    相手の気持ちを理解する事が最強の武器である
    →頭の良い人は自分で出来ていた為にその能力が無い事が多い

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著者プロフィール

田村耕太郎(たむら・こうたろう)

国立シンガポール大学リークワンユー公共政策大学院 兼任教授
米ミルケン・インスティテュート フェロー/一橋大学ビジネススクール 非常勤講師

早稲田大学卒業後、慶応大学大学院(MBA)、デューク大学法律大学院、イェール大学大学院各修了。オックスフォード大学AMPおよび東京大学EMP修了。

証券会社社員、新聞社社長を経て、2002年に政界入り。10年まで参議院議員。第一次安倍政権で内閣府大臣政務官を務めた。日本人政治家で初めてハーバードビジネススクールのケース(事例)の主人公となる。

その後、イェール大学研究員、ハーバード大学研究員、世界で最も多くのノーベル賞受賞者(29名)を輩出したシンクタンク「ランド研究所」で唯一の日本人研究員を歴任。他、米国、シンガポール、イスラエル、アフリカのベンチャーキャピタルのリミテッド・パートナーを務める。

「2023年 『地政学が最強の教養である』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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