銀河英雄伝説1 黎明篇 (らいとすたっふ文庫) [Kindle]

著者 :
  • らいとすたっふ
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感想・レビュー・書評

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  • kindle unlimitedにあったので、懐かしさもあり手に取りました。

    30年ぐらい前の本ですが、安定の面白さ!
    1巻しか無料でないのが残念です。

  • 銀英伝1巻。
    ついに読み始めたよ!!!
    ちょー有名作品だし、十二国記の元ネタって小野不由美先生が仰ってたので、いつか読みたいと思ってたんだけど。
    私はSFがあんまり得意ではないので、未読だったんだよね。
    漫画やアニメにも何回もなってるんだけど、原作から入りたい派なので、我慢してた。
    ちょっと前に会社の方にお勧めされたので、遂に読んでみた。

    そしたら、やっぱり面白くて‼︎
    この1巻はアマプラ会員は無料で読めたんだけど、三分の一くらい読んだとこで残りも全部ポチってしまったよ…!
    amazonで電子書籍GWセール中だったし(^^;


    登場人物達は大体、帝国軍と同盟軍に分かれてるんだけど、こういうのって強大な帝国軍の圧政に耐えかねた同盟軍(叛乱軍)が挑んでいくお話なのかと思うじゃないですか⁉︎
    そういう単純なお話じゃないんだね( ˘ω˘ )
    片仮名の名前が昔から苦手だし、登場人物多いので章が変わるたびにどっちサイドのお話かちゃんと確認してから読まないとごっちゃになってしまうので、久々に集中して読んだよ。

    今までネタバレを徹底的に避けて生きてきたんだけど、イメージが見たくて遂にネットで検索してしまった。
    そしたら、今アニメが再放送してるの??
    気になる…!!!
    来週から予約しなくては。
    とりあえず、ヤンがイメージぴったりで可愛かった…!

    まだまだ始まったばっかりなので、続きも読んでみるよー!

  • 学生の頃に出会った銀英伝は、最も私の人生観を変えた本の一つ。
    頭のいい人、戦略・戦術、民主主義、戦争、酒、紅茶etc.
    何から何まで初めて合う考え方で頭がしびれるようだったのを覚えています。
    本編、外伝を読んでいるときのワクワク感は尋常ではなく、あれを超える読書体験は未だ無いかもしれません。
    本当に良書です。ヤンは私の永遠の師匠です。

    • ももりんかさん
      読んでみようかな、と思いました。
      読んでみようかな、と思いました。
      2021/12/30
  • 【再読】高校生の時授業中に夢中で読んで、先生に取り上げられたのは良い思い出・・・。今読んでも全く色褪せていない。むしろ今社会人として、そろそろ責任ある管理職に差し掛かろうかとしている自分にとって参考になる言葉もたくさんあった。大迫力の艦隊戦は言うまでもないが、高校生当時には少し退屈だった政治的、謀略のパートも面白い。天才ラインハルトと魔術師ヤンの対決を少しずつ思い出しながら再読していきたい。また4月から始まる新アニメも非常に楽しみ。

  • ついに読み始める。
    しばらくはコレになることを覚悟して。
    最初が少し歴史の説明なのと、登場人物の多ささえ乗り切れれば、やはりオモシロい。
    特徴的な文章、漢字使いも味。
    読め!読め!と下着をちらつかせているわ。

  • シンプル、単純、大げさなセリフ回し。
    「常勝の天才」という仰々しい二つ名で紹介される主人公が、単純かつ定番の内線戦略を使うだけでベテラン軍人相手に勝利したり、前線での戦術など戦争の推移に大きな影響を与えない、重要なのは物量と戦略だ、と述べる天才提督たちが戦力整備や運営は誰かに丸投げだったり、突っ込みどころはいくらでも見つかる。
    だがそんな事は大した問題ではない!
    銀英伝を読んでいる間、オッサンたちは子供っぽい全能感に浸ることで、つかの間の間、あの若い頃の傲慢な気持ちを取り戻すのだ!

  • 緻密に作り上げられた世界観。冒頭で数ページにわたって繰り広げられる世界観の解説は、その後の物語を
    真に迫るものとして受け取るために必要不可欠なピース。

  • 初めて読んだのが86年ごろ。序章を読んですごく興奮した記憶が。高校生、大学生の間は何度も読み返したが、就職、結婚時に処分してしまった。
    20何年振りに再読した感想はやっぱり素晴らしいの一言しかない。魅力的なキャラクターが織りなす重厚な歴史劇は当時も唯一の輝きを放っていたし、いまも並ぶものはなかなかないのではないか。
    一つ残念なのが加藤直之氏の表紙イラストが見れないこと。ホント残念。

  • 人生のバイブルになりうる傑作だと思う

  • 今更ながらに大作に触れてみる
    壮大なストーリーで非常に面白いが戦闘描写が淡々としており脇キャラクターの入れ替えが激しいので少々混乱する部分も...それは自分の能力のせいですが
    ここから広がるスペースファンタジー、楽しみです!

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著者プロフィール

1952年熊本県生まれ。学習院大学大学院修了。1978年「緑の草原に……」で幻影城新人賞を受賞しデビュー。1988年『銀河英雄伝説』で第19回星雲賞(日本長編部門)を受賞。2006年『ラインの虜囚』で第22回うつのみやこども賞を受賞した。壮大なスケールと緻密な構成で、『薬師寺涼子の怪奇事件簿』『創竜伝』『アルスラーン戦記』など大人気シリーズを多数執筆している。本書ほか、『岳飛伝』『新・水滸後伝』『天竺熱風録』などの中国歴史小説も絶大な支持を得ている。

「2023年 『残照』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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