渇き。 プレミアム・エディション(2枚組+サントラCD付)[数量限定] [Blu-ray]

監督 : 中島哲也 
出演 : 役所広司  小松菜奈  妻夫木聡  清水尋也  二階堂ふみ 
  • ギャガ (2014年12月19日発売)
2.66
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4589921400435

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  • □ ごった煮感で「No thank you」 □





    役所さんの異様な壊れっぷり、妻夫木さんのロリポップ好きの「イカれ刑事ぶり」が水先案内人になり、序盤はやや身を乗り出し観てはいたものの、そこから特段惹かれるものは見出せずにラストまで付き合ってしまった。



    先ずオープニングは、ロドリゲス監督の『マチェーテ』や、タランティーノ監督の『イングロリアス・バスターズ』を模したような演出。
    時おり導入される水面落下シーンが、アニメ化で描かれる辺りも模している体あり。



    『不思議の国のアリス』の堕天使のような加奈子と、チャヌク監督作品の『オールド・ボーイ』のオ・デスに扮したチェ・ミンシクの怪演ぶりと役所さんとが、重なって見えてしまってならなかった。だが、監督・脚本共に『告白』の中島哲也氏ということで、頷けるのも然り。   


    ヴァイオレンスシーンが盲撃ち的な形で、勿体ないの一語に尽きる。 壊れた者同士、片や《「静」の加奈子》と、片や《「動」の父:藤島》が、ここに至るまでの時間がもう少し描かれていても良かったような気がした。


    殴打の音、悲鳴、血に染まった服と顔面、血液のべとつき…  

    総括して、国内外の《既存のヴァイオレンス映画の「ごった煮」》といった感じ。「作品のおかわりは如何ですか?」と尋ねられたなら、「No thank you!」と即効お返しする。

  • テンポの良い展開はたしかにスリリングである。だが、現代の消費者はもうこの手の映画に飽きているのではないか。

  • 原作を読んだのがかなり前のなので内容はよく覚えてないけどただ暗く陰湿な物語だった記憶だけありました。
    今回映像化されて見て・・・やっぱり暗く陰湿な物語でした。
    登場人物の誰一人救われないって言うね。
    見た後の後味の悪さったらない。
    ってか諸悪の根源は決して彼女ではないけども、たくさんの人を巻き込んでいったことがただただ不愉快。
    グロシーンもあり見てると痛い場面もあるので苦手な方は見ない方がいいと思う。
    映画は時系列がわかりにくくストーリーもわかりにくかったので★2
    中島作品はパコのようなストーリーの方がいいんじゃないかな?

  • 疲れ、だったわ

  • 次男がコワイと。の、感想…
    で、その後長男と、ボソボソと二人で観れまして。

    役所広司が、不死身で。よく食べて!
    妻夫木くんも、あんな、なんだろ。
    組織のお抱え刑事で‼︎
    なんだか、笑えた…よ。アタシ。ココ‼︎

    娘・加奈子。
    彼女が言う『自由』って⁉︎
    「愛している」って…

    ココが、アタシには。響くかな。

  • 出演俳優陣で気になったが過激な描写に観なきゃよかった、と後悔するパターンが多いと思われる。

    好感度で企業CMに出まくっている役所広司が、アタマのネジ3本くらい軽く飛んだアブラギッシュなロクデナシ男を怪演。「シャブ極道」といった1990年代インディー邦画に立て続けに出演していた頃より過激。この男だけでなく、「ボク」以外の登場人物がそれぞれイカれているのだが。

    役所と妻夫木聡の共演は、単発ドラマで常連だった野沢尚原作「砦なき者」(2004年/テレビ朝日)以来。妻夫木にとってこれが初めての悪役だったと、記憶している。

    「加奈子が自由すぎる」といったセリフが度々出てくる。昔のバイオレンス邦画へのオマージュだろう。

  •  離婚した妻と暮らしていた娘の加奈子(小松菜奈)が行方不明になった。父親である元刑事の藤島(役所広司)は娘の捜索に当たるが、徐々に娘の恐ろしい一面が明かされていく……といったお話。

     原作の「果てしなき渇き」は以前読んでて、何コレ全然面白くないと思った。あまりにも自分勝手で暴力的な主人公には共感できないし、大のオトナが加奈子に翻弄される意味が今ひとつわからなかったからだ。
     でも小松菜奈の加奈子を観て、あーこれはオトナでもやられるかもなーって、分かる感じがした。とてもハマってる。
     最初はなんかとっちらかった映画だなーと思ったけど後からじわじわよかったかも? って思えてきた。あのつまらない原作をよくぞここまで昇華できたものだと(笑)暴力シーンもカラっとしてて、なんなら笑えるくらいだった。
     何の伏線もない結末は原作のせいなのでしょうがない。

     役所広司はさすがだったなあ。自堕落で凶暴で、この親にしてこの子ありだなあと思わせると同時に、親子の絆も感じさせる。
     妻夫木聡のサイコパスっぽい役柄が非常によかったです。オダジョはやっぱりかっこいいな。あと高杉真宙は目の中にまで血糊いっぱい入ってたけど痛くなかったのかな!? 心配になるくらいすごい演技だった。

  • よく分からん。
    役所広司の狂気っぷりだけ良かった。

  • 点数は高くなったがアラはある。話が分かりにくい。過去の事件と現在の事件が交互に語られるので、時としてどちらを描いているのか判断が難しいところがある。また、同監督の『告白』を観ても思ったことなのだけれど俳優がオーヴァーなリアクションしかしないところも引っ掛かる。ポップに撮っていることは認めるし、カメラワークも映像面での実験も過激なことは明らかなのだけれど、逆に言えば己の手法に淫しているとも感じられる。だから「受け容れられる人は受け容れられる」という、良くも悪くも観衆を選ぶ作品なのだろう。挑発的な姿勢は高く評価したいが、スローモーションやモノローグに頼った、つまり人物を(敢えて?)浅く/フラットに描いているところは疑問を抱かないでもない。暴力描写や殺人も生々しさを欠くが(私はそんなにグロいものが平気というわけでもないのだけれど、この作品は平然と観られた)、それもこの監督の持ち味なのかもしれないと思う。そこが悩ましい。

  • ストーリー自体は大したことないが、演出と役所広司と小松菜奈の演技で魅せる。
    ラストは少しくどいかな。

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