マルドゥック・スクランブル(6) (週刊少年マガジンコミックス) [Kindle]

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  • バロットの吹っ切れた感が良い。

  • ポーカー、ルーレットの次はブラックジャック。ベルとの勝負でバロットの運命は変わったのか。「多くの種を蒔いた者のみが豊かに刈り取ることができるといいます」どう種をまくか。も大事だけどな。「そういうヤツらが集まる場所なのさ。不器用なバカ共が必死に生きるための最後の砦なんだ。」確かにそういう最後の砦的な場所は世の中にあると生きる希望は持てるかもしれない。ベル姐さんはかっこいいな。「だから私はその人たちに証明しなくちゃいけないんです。一人で生きていけることを。」生かされていたバロットが自分の意思を持ちはじめた。

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著者プロフィール

1977年岐阜県生まれ。1996年『黒い季節』で角川スニーカー大賞金賞を受賞しデビュー。2003年『マルドゥック・スクランブル』で第24回日本SF大賞、2010年『天地明察』で第31回吉川英治文学新人賞、第7回本屋大賞、第4回舟橋聖一文学賞、第7回北東文学賞、2012年『光圀伝』で第3回山田風太郎賞を受賞。主な著書に『十二人の死にたい子どもたち』『戦の国』『剣樹抄』『麒麟児』『アクティベイター』などがある。

「2022年 『骨灰』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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